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用途に合わせたマイク選び 部屋環境に合わせる

在宅勤務が増えてきてからでしょうか、マイクに拘りをもつようになりました。それまでは音は聞こえればいいし、マイクの必要性はなかったです。それがオンラインミーティングやオンラインセミナーなどに関わることになり、ヘッドホンやマイクに拘るようになってしまいました。色々買ってみて分かったことは、これ1台で全て満足って製品はなかったです。

用途に合わせて複数マイクを購入すべき

私がマイクやヘッドホンに重要視する機能

  • ワイヤレスの自由さ
  • 有線の遅延のなさ
  • 骨伝導で耳解放
  • オープンエアーで外音自然取り込み
  • ノイズキャンセリングで集中

無線と有線、オープンエアーとノイズキャンセリングなど正反対な機能が欲しいので1つでは足りないです。AirPodsProだと、ワイヤレス・外音取り込み・ノイズキャンセリングと欲しい機能はある程度揃っているんですが、長時間使用していたら耳が炎症でやられちゃいました。

そこから骨伝導ヘッドホンをいくつか購入しました。骨伝導ヘッドホンはいいですよ。軽いし、耳は塞がないし、在宅や静かな場所では音もしっかり聞こえます。

ただ、音が漏れるのと耳が開放されているので外音自然取り込みで賑やかな場所では話が入ってこない時もあります。集中するには耳栓が必要です。Shokzの骨伝導ヘッドホンをいくつか持っていますが、マイクの性能に関しては、OPENCOMM。どんな環境でもクリアに声を届けることができそうです。OPENRUNPROもマイク性能は高く、オンラインセミナーなどでも利用できるレベルだと思います。

値段よりもマイクと口の距離が大切だった

マイクを探す際、YouTuberが使っているマイクといえばMKE-600だということで購入しました。ショットガンマイクはしっかりとセッティングをして、音を録るための環境があれば本気を出してくれます。私は4.5畳の反響音ばっちり部屋ですし、動くのでカメラの上にMKE-600を置くだけでは、思うような音が録れずに悩みました。

【ゼンハイザーMKEシリーズ マイク比較】MKE200,MKE400Ⅱ,MKE600で録った声を比較してみた

よくよくYouTuberの動画を見ていると、MKE-600を手元に置いて口元とマイクとの距離を近くにしている動画が多い。値段による機能の差はありますが、それ以上に距離が重要でした。(あと、コンデンサーマイクよりもダイナミックマイクの方が設定は楽でした。)

なので、今はMV7をメインマイクとしています。マイクアームも色々買いましたが、Elgato Wave Mic Arm LPが非常に良かったです。どうしても普通のマイクアームだと画面に入り込んでしまってオンラインミーティングや撮影時にモヤッとしていました。

よくあるマイクアームだと口元に近づけるとマイクアームも近くなるので、マイクアームの強調されたり、ピントがマイクアームに合ったりとイライラします。(広い部屋だといろいろな角度から撮影できますが、自宅の一室だとカメラアングルは固定されがちですからね)

マイクと口元が近ければ大抵のマイクは綺麗の録れるのです。歌う訳でもないですし、大人数の声を録る必要もないですからね。SHUREのMV7は直接PCに接続できますので、オーディオインターフェイスなどなくてもZoomとかで利用できるのでおすすめです。

用途別おすすめマイク

オンラインミーティングで使うならOPENCOMM

オンラインミーティングで使うなら、ヘッドホンとマイクの機能が必要となります。ヘッドセットで検索すると色々ヒットしますが、私のおすすめはShokzのOPENCOMMという骨伝導ヘッドセットです。

骨伝導なので、耳を塞がない。塞がないので外音取り込みが自然にできる。ShokzのOPENCOMMのマイク性能は高く、ミーティング時クリアな声を相手に届けることができます。デメリットは音漏れと、無線なので遅延はどうしても発生します。動画編集などで利用する場合はこちらのヘッドホンがオススメです(マイクはボチボチです)

動画撮影ならDJI MIC

動画を撮影すると考えると、色々なマイクがあがってきます。オススメは色々ありますが、お手軽なのはワイヤレスマイクのDJI MICです。

  • 3.5mm TRS
  • USB-C
  • Lightning

3つのアダプターやポートが標準装備されていますので、カメラ PC iPhoneなどに接続可能です。今手持ちのカメラでワイヤレスマイクが利用できる。送信機は2つありますので、対談動画の撮影も簡単にできます。

デメリットは発売後品薄でなかなか買えないことでしょうか・・・

マイクにこだわると際限がないので、用途を絞って検討する

YouTubeマイクで検索するとヒットしやすいのが、ゼンハイザーのMKE-600です。私も2本持っています。会場やイベントなど活躍する場面は多いのですが、狭い部屋だと反響音を拾ってしまい持った以上に撮影が苦戦します。

ワイヤレスマイクは便利ですが、遅延が発生するので映像との音ズレを調整する機能や機材が必要となります。

「高いマイクを買っておけば大丈夫」とならないのが、マイク沼にはまる理由の1つかと考えます。しっかりと利用用途を絞って、それに合ったマイク選びをしないと私みたいにいくつもマイクを買う羽目になっていまいます。