kintoneのモバイル版デザインが一新されるとのことで、kintone熱が高まっている中
2019年4月15日にサイボウズLiveがサービス終了します。
サイボウズLiveとは?
サイボウズLiveは、グループチャットや掲示板、ファイル共有など、チーム運営に必要な機能がそろった
「チームのためのグループウェア」
すべて無料で利用できるという点が特徴的です。
無料だからといってサービスに制限があるわけではありません。広告もでてきません。
私も、色々な人たちとグループを作りサイボウズLiveで情報共有してきました。
利用数200万人!?
サイボウズLiveは2010年10月にサービス開始。総登録ユーザー数が200万人を突破していた。
200万人が利用するサービスが終了ってかなり大きな出来事ですよね?
なぜ、サイボウズ社は200万人が利用するサービスを終了することにしたのか?
なぜサイボウズLiveが終了する
システムが老朽化し、サービス継続に大規模な投資が必要なため。
契約数を伸ばしている有料版グループウェア事業に注力するという。
- サイボウズoffice
- Garoon
- kintone
有料サービスと無料のサイボウズLiveを色々と差別化してきたのでしょうが、無料サービスに費用を投入するよりは有料サービスに投入するのが当然でしょう。
メールやLINE、SNSツールではサイボウズLiveをはじめとするグループウェアと比べると仕事向きではないです。
情報の共有だけではなく、スケジュール管理や共有、掲示板機能に独自アプリの開発など・・・
有料サービスと比較すると無料サービスは色々と制限がありますが、0円から始められる業務改善
代わりになるサービスは?
「サイボウズLive 代替え案」
とでも検索すれば10種類以上のサービスがヒットします。いくつか試したものもあるので、今後機会があれば紹介していきますが、
無料が故に広告がでてきたり、機能に制限がかかっている。
広告非表示にする。制限を解除するには有料・・・
当然ですよね。完全無料で高機能なものを公開してメリットは何?
広告収入や仕事の依頼を期待しているからでしょう(本当に完全趣味の人もいるかもしれませんが)
サイボウズLiveは2019年4月15日でサービス終了しますが、商用利用でないケースや財政的にサイボウズ社の有料サービス導入が困難なチームには「チーム応援ライセンス」ってのが存在します。
チーム応援ライセンス
業務効率化ツールへの投資が困難で、サイボウズ製品の利用が財政的に難しい団体が、
サイボウズ製品を利用してチームワークを高めることができるよう応援するライセンスです。
1サービス 年額9900円(300ユーザー!?)
- サイボウズ Officeプレミアムコース
- kintoneスタンダードコース
- Garoon
- メールワイズプレミアムコース
kintoneだったら、スタンダードコースは年額17,640円(既にチーム応援ライセンスより高い)
300ユーザー導入したら、5,292,000円がチーム応援ライセンスが適用されると9,900円


グループウェアを使って何をしたいのか?
結局グループウェアを業務に導入して何をしたいのか?
グループウェアに何を期待しているのか?
- 情報を共有したい
- データを共有したい
- 連絡先を共有したい
共有したいだけなら、ネットワークに共有フォルダーを作成してexcelなりzipなりを放り込んでおけば良い場合もあります。
グループウェアを導入して
- どういうグループ(チーム)にしたいのか
- それに必要な機能はなにか
- どこまで費用を捻出できるのか
って所が大切なのかな?
タダより高いものはない
サイボウズLiveが終了することで、私もいくつかのグループで利用していたので今後どうしようかと悩んでおります。
広告が出ちゃう、セキュリティが不安等 無料グループウェアには無料なりの理由が存在します。
皆さんが「kintone」を導入してくれれば一番楽なんですけどね。
私にできることはキンボウズでkintoneの素晴らしさを少しの人にでもお伝えすることが出来れば・・・
そして、最終的に実務でそういった方々と知り合ってゲストスペースを有効活用できれば最高かと考えます。

サイボウズ独自の基準で審査をし適用の可否を判断します。
上記の条件を満たしても適用とならない場合があることをご了承ください。