YoloBoxアップデート v1.9で、YoloBoxゲスト招待機能が追加されました。つまり、ライブ配信にゲストを呼べるようになりました。
さくっと書きましたが、これってすごい機能なんです!その場に登壇者がいなくても、ライブ配信ができる。それが端末1台で可能にする。ちょっと勢いで書かせてください!
YoloBoxProはオールインワンの配信機材
YoloBoxProとカメラがあれば、簡単にライブ配信ができます。
カメラやマイクを接続し、その映像をYouTubeやFacebookLiveに配信することが可能な機材です。ATEM Miniの液晶付き機材といえばイメージできるでしょうか?
配信、録画、演出も1台でできるYoloBox
ライブ配信や録画はもちろんのこと、YoloBoxProの画面上で映像や音声を切り替えることが可能です。さらに、演出も追加可能。
タイトルやロゴを表示させたり、ライブ配信中のコメントを表示したりと、アップデートの度に機能が追加されていきます。
Zoom StreamYardもゲストと配信は可能だけども
オンライン上でゲストを呼んでライブ配信。これ自体は特に珍しい機能ではありません。Zoomでもできますし、気軽で高機能なツールとしてStreamYardがあります。
Zoomだと配信中に演出したい場合、OBSなどのツールを用いる必要があります。StremYardは毎月コストがかかります。無料版だと製品ロゴが表示されたり、画質が悪いなど懸念点も多い。
YoloBoxゲスト招待機能追加 YoloBoxProだけで、遠隔配信
YoloBoxゲスト招待機能の使い方は簡単。人マーク?を押して、InviteGuestsを選択します。
ライブ配信(Create a Live Stream)であれば、ゲストを呼ぶことは可能です。しかし、録画(Monitor Mode)ではゲスト呼べません。
StreamYardだと、配信せずにオンライン上に録画しておくことはできました。YoloBoxの場合、録画モードでは呼べないですが、ライブ配信中にSDカードに録画することは可能です。
限定公開や非公開でライブ配信して、配信のデータは使わず録画したデータを編集して公開するってのはできますね。

ゲストへの参加メールもYoloBoxから送信
メールアドレスを入力して送れば、ゲストに配信参加用のURLをYoloBoxから送信することができます。

こんな感じでメールが届きます。日本語には一切対応していませんので、相手に少し配慮は必要かもしれないですね。(事前にメールが届くことを伝えるとか)

ゲストはブラウザから配信に参加する
GoogleMeetとかStreamYardと似ていますね。ブラウザ上でカメラやマイクの設定を行います。日本語には対応しておりませんが、なんとなく分かると思います。

Join Eventを押して配信に参加するのですが、注意点としてYoloBox側でAllowParticipants to Joinを有効にしておかないとゲストは配信に参加できません。

ゲスト側でクロマキー合成などはできないのですが、ゲストがグリーンバックなど準備していればYoloBox側で設定できるみたいです。
YoloBoxゲスト招待機能で、現地でも離れていても
離れた相手とのライブ配信はStreamYardを使うことが多かった。毎月の費用もバカにならない。YoloBoxのアップデートで、離れた相手とライブ配信ができるようになりました。
面倒臭い設定は不要で、参加者にYoloBoxProから参加リンクを送るだけ。(相手はカメラとマイクの機能が必要)
YoloBoxは、高頻度でアップデートが入ります。今できないことも、いずれできるようになります。しかも、追加の費用は今の所請求されていません。
正直、ATEM Mini買うか悩んでいる方は、YoloBoxProを買ってもらいたい。もしくは両方買って組み合わせるとよりライブ配信の幅が広がります。
- YoloBoxPro