全社員kintoneユーザーであれば考える必要はないんですが、一部の職員がkintoneを使っている

ということで、職場の活用事例をkintone AWARD 2019登壇時に話をしました

700人にフォームブリッジを使ってアンケートを実施→アンケートの集計結果をkViewerで公開するってことをkintone15ユーザーで実際運用しています
今回は、もう少し組み合わせてkintone非ユーザーと情報共有するための掲示板(ぽい)環境を利用しているのでデモってみました。
デモスペースを確認してみましょう
上記のスペースはフォームブリッジを利用して作成しています。
アクセス制限を書けることもできますので、IP制限かけて社内からのみアクセス可能とか◎
今回デモスペースに記載している情報は
- kintone hiveの日程(終了は除く)
- kinbozu gymbozuサイトリンク
- アンケート入力フォームへのリンク
- 各種セミナー情報へのリンク
- 稼働報告アプリへのリンク
- 稼働実績確認へのリンク
となっています


いや、大丈夫
情報入力はフォームブリッジがリンク先、情報確認して欲しい場合はkViewerがリンク先になっているのでkintone非ユーザーでも問題なくアクセスできます!!
簡単な作り方の説明
ということで、今回作成したデモスペースの作り方を簡単に説明してみます
メイン画面
メイン画面はサイドコンテンツを表示するようにして、サイドコンテンツにはフォームブリッジやkViewerのリンクを貼っているだけのシンプルな内容
メインコンテンツには一番周知したい情報(今回はkintone hive 2020の予定)を掲載しています
文章などで周知したい場合は、ヘッダーに書く
アプリ内に配置するフィールドをリッチエディターにする
そうすることで、一番伝えたい情報を周知する「掲示板」ぽくなるんではないでしょうか?
作成したアプリをkViewerで公開します
- ワクチン接種受付フォームと管理アプリの作り方 2021年2月24日
- kintone複数アプリ間集計を定時で行い、高度なグラフで管理 2020年12月4日
- 職員食堂の管理をkintoneと連携サービスで試した① 2020年7月24日
- kViewerダッシュボードビュー作成機能が追加された 2020年5月25日
- リアルタイムに予約状況が反映 予約フォームをkintone 2020年5月19日
- タイムカードアプリをkintoneで色々作ってみよう 2020年4月18日
- kintone連携サービスで、kintone非ユーザーと情報共有掲示板 2020年2月28日
- 外来表をkintoneで編集公開 2020年2月10日
- 広報誌をkintone経由で簡単に一般公開 2019年8月4日
- 予約可能数をちょっと自動化して公開したい 2019年7月25日
今回はサイドコンテンツが大切な役割を果たすので、コンテンツ配置の選択はこいつ

それでは、サイドコンテンツ用のコンテンツを作成していきます
ブログリンク
サイドコンテンツにはリッチテキスト機能が標準装備
キンボウズとかジムボウズのリンクを貼ることで、サイトアクセスへの利便性向上

これから作成していくフォームブリッジやkViewerのリンクも貼るだけで高機能な掲示板が(できるかも)
アンケート
職員へのアンケートは周知も大変であれば、回収や集計も大変ですよね?
kintoneを活用すればアンケート業務は楽になる可能性大
簡単なアンケートを作ってみました
これで、締め切り後はサイドコンテンツからリンクを外す
集計はできているので、kViewerで公開してもいいしPDFとかに直して貼り付けて周知してもOKかと
セミナー情報
セミナーや研修情報もいちいち紙に印刷して配るのは面倒臭い
そこで、別のホームページにも掲載している様に、kintoneにセミナーや研修情報をレコード登録しkViewerで公開
公開先のURLをサイドコンテンツに貼り付けておきます
稼働報告アプリ
続いて報告アプリを活用したい
kintoneユーザーであれば、kintoneアプリに直接入力するだけで担当している事業所の稼働を職員に共有することができます。
日々の記録アプリから集計して稼働を共有する方法もありますね、kintoneって素敵

とか、各地域で情報を共有したい時に全員kintone加入必須とか無理なケースもあります

これで、kintone非ユーザーでもデータをkintoneに蓄積していくことができます
- 集計が楽
- アクセス制限でセキュリティばっちり
- 報告のために電話やFAXの準備不要
しかし、報告だけして実績を確認できないと共有している意味がない・・・
稼働実績確認
先ほどのアプリとkViewerを繋ぐとこんな感じです
そして、リンクをサイドコンテンツに貼っておく・・・
例えばこんな使い方(職員専用ページ)
を使って、kintoneユーザーとkintone非ユーザーを繋ぐ
例えば職員専用ページや会員専用ページをホームページに作るとしましょう

職員専用ページをクリックすると職員専用ページが表示されます

別にフォームブリッジのURLを周知しておけばいいんですけどね(ホームページだとパスワードの設定とかそもそも公開されているページに重要情報置くことは・・・)
まぁ現実的には会員ページとかですかね?
社内専用サイトとかだと上記の活用方法ができるかも

社外との連携も
社内ではkintoneを活用しているが、社外にゲストスペースでお誘いしても費用面で・・・
では月に3万程度の費用を負担して社外には今回作成したフォームブリッジへのアクセスを進めよう!!
まぁ、そんなこともできますね
集計する側は2度打ちしなくていいし、入力や閲覧側はいつも同じURLから入っておけば欲しい情報に繋がる
結構重宝しています♪