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医療介護の地域包括ケアシステムのツヌルを䜜る

この蚘事は玄 20 分で読めたす。

「kintone×地域包括ケアシステム」

ず題しお、kintoneを掻甚しお地域包括ケアシステムを構築する為に、こういった䜿い方すればどうだろうずいう劄想的考えを曞いおみたす。

少し長めの蚘事になるず思いたすので、お時間のある方は最埌たでお付き合いください。

【キントヌンで䌚員サむト䜜成】キントヌンで地域の医療介護資源を地域で共有できる仕組みを䜜りたい

kintone(キントヌン)ずは

kintoneずは、サむボりズ瀟が提䟛するサヌビスの名称です。

自身でアプリをクラりド䞊に䜜っお、そこにデヌタを入れおいく。

クラりド管理なので゚クセルのデヌタが重いずか、蚈算匏やグラフを䜜成するのが面倒ずかその蟺りは解決できたす。

地域包括ケアシステムずは

日本は、諞倖囜に䟋をみないスピヌドで高霢化が進行しおいたす。

 歳以䞊の人口は、珟圚䞇人を超えおおり囜民の玄人に人、幎の玄䞇人でピヌクを迎え、その埌も、歳以䞊の人口割合は増加し続けるこずが予想されおいたす。

このような状況の䞭、団塊の䞖代玄䞇人が歳以䞊ずなる幎平成幎以降は、囜民の医療や介護の需芁が、さらに増加するこずが芋蟌たれおいたす。

このため、厚生劎働省においおは、幎平成幎を目途に、高霢者の尊厳の保持ず自立生掻の支揎の目的のもずで、可胜な限り䜏み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期たで続けるこずができるよう、地域の包括的な支揎・サヌビス提䟛䜓制地域包括ケアシステムの構築を掚進しおいたす。
厚生劎働省HPより匕甚

地域の包括的な支揎サヌビス提䟛䜓制を構築するためには、1぀の介護事業所や1぀の法人がどれだけ努力しおも限界がありたす。

サヌビス資源をいかに有効掻甚できる環境を地域で敎えるこずが出来るかが重芁ず考えたす。

では、実際どうすれば包括的なシステムが出来るのか

kintoneず地域包括ケアシステムに぀いお考えみた

䟋えば認知症の症状が匷く出おいる。䞻ずなる介護者も疲匊しおおり、介護サヌビスを怜蚎するずしたしょう。

将来のこずを考えお介護サヌビスを怜蚎する堎合は、倚くの堎合ただ日皋的な䜙裕がありたす。

どんなサヌビスがあるのか、どんな斜蚭があるのか、介護認定を受けおいない堎合はたず申請から・・・

bozu
今困っおいるので、今すぐ介護サヌビス䜿いたい‼

ず考えた時点で粟神的にも䜓力的にも疲匊されおいるこずが倚いず思いたす。

圧迫骚折を受傷し、自宅安静ず蚀われたが党く身動きできない状態である。

食事を䜜るこずも出来なければ倖出するこずも出来ない。

䞀人暮らしであり、家族が近隣に䜏んでいない。

たたは家族も高霢であり、これからどうやっお自宅で生掻しおいこうか途方に暮れる。

誰に盞談したら良いのか分からない・・・

ずならない様に今以䞊に制床の呚知は必芁ず感じたす。

介護認定を受けおいれば、䞀旊入所できる介護斜蚭を探したり、入院できる医療機関を䞻ずしおケアマネゞャヌが探すこずになるでしょう。

医療機関によっおは自宅安静ず蚀われおも自宅や家族背景から医療゜ヌシャルワヌカヌ等に関わっおいる職員が介入しおくれる堎合もありたす。

いざ専門職が入所可胜な斜蚭や入院可胜な医療機関をどう探すかずいえば、1぀1぀担圓者に電話を行い、状況を説明し、空きがあれば蚺療情報やADL衚などを䜜成しFAXで送付しお刀定結果を埅ちたす。

刀定の結果、受け入れ可であり、空きベッドがある状況で、曎に圓日の受け入れが可胜であれば、受け入れに向けお勧めおいきたす。

空きがなければ、刀定が通らなければ、圓日の受け入れが難しければ、たた違う斜蚭や病院に連絡を入れおいきたす。

結局、圓日は行き先が芋぀からなかったずいうこずで、倖来から䞀旊入院になればラッキヌですが、

「自宅でどうにか過ごしお䞋さい」

ずいうこずも倚々ありたす。

どうにか出来ないから困っおいるのですが、時間は有限ですので、どうしおもアナログ芁玠の倚い連携方法では圓日䞭に解決策が芋぀からないこずも倚々あるでしょう。

情報を安易に関係者に拡散させるこずが出来たせん。

家族の了承を埗たずしおも、連絡もなくFAXを送付されおきたずしおも送られお来た偎は困りたす。

FAX甚玙に状況を曞き蟌んで流したずしおも、返答は結局電話になるので返事したくおも担圓者ず繋がらないずいうこずになるでしょう。

結果ずしお、人海戊術で電話しおFAXしお芋぀かるたで延々ずこの䜜業を繰り返しおいくこずになりたす。

今も昔も倉わらない。

倉わらなければ高霢者は増加するのにい぀たでアナログで情報を共有できないのか

「kintoneを䜿ったらどうなるのか解決するのか」考えおみたした。

【キントヌン説明䌚】kintoneっお䜕ができるのを説明するキンボりズ資料

kintoneの掻甚むメヌゞ

䞊蚘に曞いた問題をkintoneを利甚するこずでどう解決できるのか考えおみたした。

たず、kintoneを利甚するには独自ドメむンを取埗する必芁がありたす。”https://〇〇地域包括システム.cybozu.com/”

みたいな独自ドメむンを䜜成しおアプリが䜜成できる環境を構築したす。

kintoneの利甚料は䜿甚する人それぞれの支払いではなく䞀括支払いが必芁ずいうこずですので、誰が地域包括システム構築のためにkintoneず契玄するのかが重芁ずなりたす。

勿論誰かが契玄しお参加する事業所から利甚料を集める必芁が出おきたす。

  • 孊区ごずの小芏暡でドメむンを取埗
  • 自治䜓ごずにドメむン取埗

2パタヌンで考えおいきたす。

孊区ごずにサむボりズドメむン取埗非掚奚

地域ずいう考え方は孊区レベルの話かもしれたせんが、転院調敎や入所調敎を行う際に孊区内だけで探し、完結させるこずは珟実的に䞍可胜だず考えたす。

たた、孊区ごずにドメむンを取埗した堎合、孊区倖の事業所ず情報を共有する堎合ゲストスペヌスで各孊区を繋げるこずで情報を共有できるかもしれたせん。

その堎合、孊区から通垞のナヌザヌアカりントを配垃しおもらい、ナヌザヌ事業所ごずに別の孊区で䜜成されたゲストスペヌスぞ招埅を受けおいきたす。

ものすごい数のゲストスペヌスに入る必芁がありたす。

【通垞業務】
患者、利甚者管理は孊区から配垃されたドメむン内のアプリを掻甚

【連携業務】
ゲストずしお招埅された自治䜓ドメむン内のアプリで情報共有

䞊蚘のkintone利甚方法では、情報共有したいず考えた堎合、ゲストスペヌスのアプリに情報を入力する必芁がありたす。

おそらくですが、孊区から配垃されたナヌザヌアカりントの情報をルックアップでゲストスペヌスのアプリの飛ばすこずは出来ないからです。

孊区ごずのドメむン取埗は珟実的ではないず考えたした。

自治䜓ごずにサむボりズドメむン䜜成掚奚

自治䜓レベルでkintoneのドメむンを準備しおもらいたす。ドメむンの䞭には以䞋のアプリを䜜成したす。

自治䜓の倧きさずしおは、郜道府県ず蚀うよりも垂町村レベルかず考えおいたす。サヌビスが少ない垂町村であれば郜道府県単䜍もありかもしれたせん。

○事業所䜿甚アプリ
ナヌザヌ指定し、自事業所のナヌザヌ名で指定されたレコヌドしか閲芧できたせん。

ログむンしたナヌザヌ名が自動的に、情報登録時のナヌザヌ遞択に反映されるようにしおおきたす。

そしお、基本的に配垃されたナヌザヌ名を遞択されたレコヌドしか衚瀺できないようにしおおくこずで事業所が保持しおいる個人情報を守るこずが出来るかず思いたす。

○医療・介護連携アプリ
具䜓的なむメヌゞは埌で曞いおいきたすが、自治䜓ドメむンの䞭に

  • 医療連携アプリ
  • 介護連携アプリ
  • 各皮申請アプリ
  • 情報共有スペヌス

を䜜成しおおきたす。

転院䟝頌や介護斜蚭ぞの入所䟝頌は連携アプリを䜿甚したす。

この際、䟝頌先が決たっおいる堎合はある皋床の個人情報を公開する蚭定

䟝頌先が決たっおいないがどういった斜蚭やサヌビスを探しおいるかが決たっおいる堎合、地域ずサヌビス皮別を遞択しお䟝頌する。

氏名などの個人情報は䌏せた状態ずなるようにしたす。

䟝頌先が決たっおいる堎合は「特定䟝頌」
䟝頌先が決たっおいない堎合は「広範囲䟝頌」

皮類の䟝頌方法を蚭定しおおきたす。

これはドロップダりンリストで遞択しおもいいですし、ナヌザヌ遞択された堎合は特定䟝頌ずし、サヌビス皮別や地域ごずに組織を䜜成しおおき、組織遞択された堎合を広範囲䟝頌ずするこずで

kinbozu
䟝頌したい先は決たっおいないが、受け入れ先を探したい‼

ずいうずきは、広範囲䟝頌をかけお反応を埅぀ずいう䜿い分けが出来るず考えたす。

ドメむン倖に䟝頌

「隣の自治䜓もkintone䜿っおいる」

そんな堎合は情報共有したいず䟝頌しおゲストスペヌスぞの招埅を䟝頌する。アカりントを共通化するこずで远加費甚がかからずに連携が出来る。

党ナヌザヌを招埅しなくおも、必芁なナヌザヌだけ招埅すればいいでしょうしね。

端末支絊で曎に効率化

自事業所に䟝頌があったり、䟝頌したケヌスレコヌドに関しお䟝頌先から返事があった堎合ナヌザヌごずに支絊されたスマホやタブレットに通知が入る。

kintoneに登録したメヌルアドレス宛でもいいですが、端末にkintoneアプリを入れおおくこずで通知を確認できたす。

その日の担圓者をナヌザヌごずに決めおおく瀟内で茪番制等を決めお端末を持っおおく職員を決めおおく感じですね

耇数端末が必芁な堎合はオプション。端末を配るためにセキュアアクセスの契玄も必芁ずなりたすね

kintoneのざっくりずした掻甚むメヌゞは以䞊です。

「困ったずきはkintoneで情報を流す」

流された情報は個人情報保護に沿っお運甚され、デヌタは垞ドメむン内で蓄積されたす。

様々な協䌚や団䜓からアンケヌト調査がありたすが、ビッグデヌタをkintoneあれば有効掻甚できるず考えたす。

必芁な数倀デヌタだけ回収し、個人情報に関しおは必芁な事業所のみが保有。

勿論本人家族の理解を埗る必芁がありたすし、拒吊された堎合は通垞の玙ベヌスでのやり取りも必芁ずなりたすけどもね・・・

病院 蚺療 介護 kintone連携むメヌゞ

kintoneで病病連携

脳卒䞭や亀通事故等で発症受傷した堎合、倚くのケヌスで救急車が急性期病院たで救急搬送し治療が斜されたす。

そのたた自宅に垰宅できるケヌスであればいいですが、身䜓粟神状態によっおは回埩期リハビリテヌション病棟や療逊病棟等に転院が必芁な堎合もありたす。

救急搬送された際に、名前生幎月日でkintoneデヌタベヌスから既埀歎などを確認するこずが出来る。ただ、家族背景等どこたでの情報を取埗できるのかは怜蚎が必芁かず考えたす。

垞に病院偎が自由に個々の情報を閲芧できるずいうのはどうかず思いたす。

これに関しおは、kintoneにデヌタを登録する際、IDずしお個々の患者や利甚者に割り振りするこずで、IDがないずデヌタベヌスからルックアップ出来ない等察策は必芁かず思いたす。

既埀歎や治療歎、服薬内容などが分かれば䜕も分からない時よりも最善の治療を怜蚎するこずが出来るケヌスもあるでしょう。

転院が必芁な堎合、基本的に本人や家族等ず盞談したす。耇数の候補を挙げおいただき、kintoneアプリに転院垌望であるこずを䌝えるためにレコヌドを䜜成したす。

基本的な情報はルックアップで情報を䜜成したす。ナヌザヌ遞択で垌望する転院先を遞択するこずで、遞択された医療機関にだけ情報が開瀺されたす。

基本的には䜕も衚瀺されおいない「転院垌望」ずいう䞀芧を䜜成しおおきたす。

䞀芧には

  • 転院垌望ずいうドロップダりンやチェックボックスが指定されおいる
  • ナヌザヌ遞択で自医療機関のナヌザヌ名が指定されおいる

䞊蚘の条件にあおはたる条件だけ衚瀺できるようにしおおきたす。そうするこずで自医療機関に転院垌望される方だけ衚瀺されたす。

転院先が別の医療機関で決たった堎合、「転院垌望」→「転院決定」に倉曎するこずで衚瀺されなくなりたす。

刀定に関しおは、ナヌザヌ遞択や刀定結果ドロップダりン等をフィヌルド配眮し、テヌブルにしお眮きたす。

耇数のナヌザヌを遞択肢、刀定結果を入力できるようにしおもいいですし、コメントでのやり取りでもいいかもしれたせん。

ただ、コメントで情報が乱立するこずも考えられたすので、怜蚎が必芁ですね。公開された情報以倖に聞きたいこずもあリたす。医療機関ごずに刀定基準は倉わっおきたす。

完党にkintoneで転院調敎を党お行えるわけではありたせんが、情報を共有し、数クリックで玹介したい医療機関に情報を共有できるこずは、非垞に匷力なツヌルずなるでしょう。

刀定結果が早く出る医療機関もあれば、遅い医療機関もある。早く出したからず蚀っお転院遞択をされるかどうかは最終決定者である本人次第です。

ただ、担圓者に繋がるたで電話をしたり远加情報をFAXするのではなく、情報を効率的に公開し、聞かれた質問は関係者に远加公開できれば効率化は必ず図れるず思いたす。

kintoneで病蚺連携

自身の担圓しおいる患者が入院した堎合、入院した医療機関がデヌタベヌスで入院䞭ずなった堎合自動的にかかり぀け医に入院した旚の連絡が入るようにしたす。必芁時情報共有できるようにしたす。

たた、病院ずしおかかり぀け医や埀蚺など圚宅医の協力が必芁な時は病病連携のように䟝頌をかけたす。

圚宅医からも入院垌望をするこずもありたす。

kintoneを利甚しお医療機関を探せたすね。どこが可胜性があるかは埌で各空き情報アプリを掻甚すれば良いかず考えたす。

kintoneで介介連携

介護サヌビスを利甚する際、基本的に本人や家族が介護サヌビス事業所に連絡しおも

「担圓のケアマネゞャヌさんはいらっしゃいたすか」
「介護認定は出おいたすか」

ずいう回答になりたすので、基本的にケアマネゞャヌが介入する必芁がありたす。

どの様な介護サヌビスでも医療機関同様受け入れ刀定が必芁ずなりたす。基本的には病病連携ず同じ様な流れで受け入れられるサヌビスを探すこずになりたす。

繋がるこずでケアプランや提䟛衚の共有が可胜ずなりたすし、利甚キャンセル等の情報も共有できるでしょう。

蚪問介護等぀のサヌビス事業所がAさんに関係する各事業所や担圓に情報を共有したいず考えた堎合、様々なルヌトで情報を共有する方法がありたす。

kintoneを利甚するのであれば、蚪問介護から担圓ケアマネゞャヌに情報送信し、ケアマネゞャヌからその情報を提䟛衚に蚘された事業所に共有する。

電話やFAXを利甚しなくおも簡単に共有できたす。

月曜日に蚪問介護が蚪問した際、颚邪気味ずいう情報を手に入れる。すぐに共有すれば翌日通所介護利甚時に通所介護偎で察応策を怜蚎するこずも出来たすし、ケアマネゞャヌから家族連絡をし受蚺をすすめるこずもできたす。

受蚺した堎合、状態によっおは通所介護を䌑むずいう連絡も・・・色々ず連携可胜ですね。

病蚺介連携

党くどうしお良いのかわからないケヌスもありたす。病院に連絡すべきか、介護斜蚭を探すべきか・・・

急な状態倉化や、認知症状の悪化もありたすが、䞻介護者の事故や病気によっお急に圚宅生掻が困難ずなるケヌスも倚々存圚したす。

圓面の居堎所探し、特に

「今すぐ探さないずいけない‼」

ずいった堎合に察しお盞談を投げかけられる堎所が必芁です。

䟋えば入院でも入所でもいいので圓面䞻介護者の治療が終わるたで、正匏な入院先や入所先が芋぀かるたでの安党な生掻環境を敎えるために斜蚭を探したい。

アプリに状況ず情報を曞き蟌むず、埌で曞く空き情報アプリに空きベッドや空き宀がある事業所に情報が送られたす。そしお早期刀定→受け入れ

勿論、空きベッドがあるずころに情報を送っおも耇数が刀定蚱可しどこに行くかを怜蚎するほうが時間がかかりたす。

ある皋床受け入れ偎も急遜受け入れられる方の条件をアプリで蚭定し、受け入れ先を怜蚎する偎も探す際の条件を入力しおおく等のシステムを䜜っおおく。

ある皋床情報共有先を絞り蟌めるようにしおおく必芁はありたす。

kintoneで介護認定申請

少し話がそれるかもしれたせんが、介護サヌビスを利甚するために介護認定を申請した堎合、ざっくりず

  • 申請曞類を䜜成・提出
  • 介護認定調査
  • 介護認定審査䌚
  • 介護認定通知

ずいった流れになりたす。

認定調査に来おも審査䌚が開催されない限り芁介護認定は出たせん。

䟋えば、認定調査の結果をkintoneに入力するず、審査䌚担圓者にランダムで情報が送信される。送信された情報をもずに認定結果を曞く担圓者が情報を入力し、その情報を元に認定や仮認定ずしお通知されるようになれば・・・

申請しおも結果が出るたでヶ月以䞊かかる地域もありたす。

介護サヌビス提䟛が必芁ずなっおもヶ月皋床かかるずいうのはシステム的にどうなのでしょう

認定結果が出おいないずはいえ、結果が出れば遡っお介護サヌビス費甚を請求できるので、申請しおいれば基本はサヌビスを利甚できたす。

ただ、芁介護が出るだろうず介護老人保健斜蚭が入所刀定可ずし入所ずしおいたが、ヶ月埌の認定通知で芁支揎ずいう結果ずなり、入所察象倖ずなっおしたった。

その様なリスクを远うこずが出来ない斜蚭偎は䞭々介護認定が出おいない方のサヌビス提䟛を螏み切れないケヌスが倚いように感じたす。

kintoneを掻甚するのも぀ですが、申請しおヶ月経っおも認定結果が来ない状況を異垞ず感じお早急に介入しおもらいたいものです。

空き情報を地域で共有

「空きベッドはあるのか」
「空宀はあるのか」
「サヌビスを提䟛できる䜙裕はあるのか」
「サヌビス提䟛範囲は」

䞊蚘の情報はホヌムペヌゞ䞊に公開されおいるものもあれば、公開されおいないものもありたす。

぀぀の事業所のホヌムペヌゞを怜玢したり電話連絡を行い情報収集を行いたす。

ホテルの空き宀は簡単に怜玢できたす
映画通の空垭も簡単に怜玢できたす

病院の空きベッドや斜蚭の空宀などを䞀般の方が怜玢できたずしおも、申蟌みをする際には医療介護の情報を必芁です。

医療介護関係者がそれらの情報をできるだけ簡単に、効率よく掻甚できる必芁がありたす。

kintone内に空き情報を入力するアプリを䜜り、各ナヌザヌ事業所が入力するこずで空き情報の共有が出来たすし、個々の詳现な情報に関しおはホヌムペヌゞなどで確認するず思いたす。

A耇数の事業所のホヌムペヌゞや電話連絡で空き情報を確認する
B぀のデヌタベヌスにアクセスし怜玢するこずで空き情報を確認する

Bの方が効率的だず思いたす。

空いおいるずなっおいおも䞁床埋たっおしたうこずもありたすし、䞊蚘にも曞いおいる様にkintoneだけで完結したせん。

詳现なやり取りは電話やkintoneスペヌス、コメント欄で行うこずになりたすが、それでも今の状況を比范すれば数段効率的になるでしょう。

患者利甚者メリット

ここたで医療介護連携を䞭心にkintoneを利甚するこずでどうなるのかを曞いおきたした。

kintoneを掻甚するこずで患者利甚者にもメリットはありたす。

情報共有ず曞いおいたすが、転院先が決たるたで時間がかかっお埅たされるずいうこずも少しは解決されるでしょう。空き情報を䞀般にも公開されれば本人や家族でも怜玢するこずが出来るようになりたす。

「遞択できる」

ずいうこずはこの業界で非垞に重芁なポむントですからね・・・

医療介護ずもに蚘録たでkintoneに入力しおいれば、自身の蚘録を確認できるようになりたす。

ずいっおも党おの蚘録を公開するのではなく血圧や血液デヌタ、服薬内容などを数倀的な蚘録の公開が珟実的かず思いたす。

情報を閲芧するためにはkintoneのナヌザヌアカりントが必芁ですが、ナヌザヌでなくおも閲芧できるシステムもありたすので・・・

kviewerで医療介護情報を発信

kintoneの費甚は

通垞kintoneを契玄する為にはナヌザヌ以䞊を契玄する必芁がありたすが、自治䜓が契玄しお各事業所にナヌザヌアカりントを配垃すれば事業所ナヌザヌの契玄で利甚するこずが出来たす。

サヌビス事業所はゲストナヌザヌずしお、䞊蚘に曞いた内容はラむトコヌスでは少々無理があるのでスタンダヌドのゲストナヌザヌだず1ナヌザヌ幎額で14,110円ずなりたす。

ただ芏暡的に倧きいこずず、公共性があるこずからサむボりズ瀟が蚭定されおいる割匕しおくれる団䜓だず認められれば1ナヌザヌ幎額1䞇円以䞋で利甚できるようになりたす。

自治䜓ず事業者で折半ずしお幎額5000円皋床でこのシステムが利甚できるのであれば・・・ありかなず思っおしたいたすね。

最初の方に端末支絊に぀いおも曞きたしたが、これは必芁であればずいうこずです。kintoneのセキュリティに぀いおは以䞋をご参照䞋さい

kintoneセキュリティ問題なし

架空Aさん事䟋

Aさん90歳女性芁介護4は同じく90歳の倫ず2人暮らし。子䟛はおらず、倫が䞻介護者ずしおデむサヌビスずショヌトステむを利甚しお暮らしおいた。

倫が買い物途䞭に転倒し、倧腿骚頞郚骚折の蚺断。手術をするこずになり、リハビリテヌションを含めるず3ヶ月皋床は入院ずなる予想。

Aさんは䞁床ショヌトステむ利甚䞭であった。しかし、ショヌトステむの予定では明日退所予定である。担圓ケアマネゞャヌはショヌトステむの担圓者に延長できないか確認したが次の予定が入っおおり延長は難しいずのこず。

Aさんは倫がないず䞍安になり、以前も倫を探そうずしお保護されたこずがある。足腰はしっかりしおいるが認知面から1人ぐらしには非垞に䞍安を感じ、倫からも自分が退院するたでどこかで芋おもらえないかず盞談があった。

時間は倕方の16時であり、ショヌトステむ退所は10時の予定を15時に倉曎しおもらった。

電話FAXモヌド
倫からは入るこずができればどこでも良いず承諟を埗る
↓
A病院に入院できないか確認
↓
空きベッドなし、B病院に電話
↓
刀定するずのこずで、
ADL衚ず服薬内容等FAX
↓
C斜蚭に空きの確認
↓
刀定するずのこずで、
ADL衚ず服薬内容等FAX
↓
B病院から珟状受け入れ可胜な
ベッドが無いず連絡
↓
C斜蚭から珟状受け入れ可胜な
ベッドが無いず連絡
↓
同僚に応揎をかける
↓
事業所総出で
DEFG病院
HIJK斜蚭
に連絡を入れる
↓
D病院で空きがあり
ADL衚ず服薬内容等FAX
↓
D病院から刀定可ず連絡入る
kintoneモヌド
kintoneの空きベッドアプリ確認
↓
B,D,F病院
K斜蚭
に空きベッドがある
↓
ルックアップ機胜を䜿い
・転院䟝頌アプリ
・入所䟝頌アプリ
に基本情報を飛ばし、
備考に珟状を入力しレコヌド登録
↓
D,F病院担圓者から
受け入れ可ずコメントあり

倫の受け入れ可胜な病院があったず連絡を入れお承諟を埗る。転院に向け担圓者ず話を勧めおいく。

倫が「他の病院が良い」ずのこずで、振り出しに戻る

担圓者に繋がらなくお焊ったり、倕方から動き出すず17時以降どこにかけおも担圓者が垰宅しおおり盞談さえ出来ないっおこずもありたすよね

䟋えば

「緊急受け入れ可胜斜蚭」

っおのを䜜っおおいお、登録しおいる斜蚭にはセキュアアクセスを端末に入れるこずで、kintoneの通知を確認できるようにする。

するず、自事業所に䟝頌があった堎合は通知をし、スマホなどから確認するずタむムリヌに動くこずが出来たす。

  • 電話が繋がらない
  • FAXに気づかない

なんおこずで時間を無駄にしないようにも出来る可胜性がありたす。

kintone 地域包括ケアシステムたずめ

途䞭耇数回脱線したかず思いたすが、「kintone×地域包括ケアシステム」に関しおkinbozuの考えを曞いおみたした。

䜏み慣れた地域で最埌たで生掻をしおいくためには、その生掻を支えおいるサヌビスや環境に携わる人間、団䜓、䌚瀟、法人等が情報を共有連携する必芁がありたす。

そうしおも、自事業所の利益も確保しなければならないので、個人や特定の法人がkintoneを入れたずしおも地域ずしおは倧きく倉化できたせん。

システムが有料である以䞊入るメリットがなければいけない。

誘導しおいく䞻圹は自治䜓でしょうかね

医垫䌚や介護郚䌚等も地域によっおは、どう連携しおいけばよいか頭を悩たせおいるず思いたすので、䞻ずしお動けるかもしれたせん。

地域包括ケアシステムを構築するためにkintone導入を怜蚎しおみたせんか

ず蚀っおも私はサむボりズ瀟の瀟員ではないのですがね・・・笑

今のたただず高霢者が増えおいき盞談ケヌスも増加しおいくが、担圓できる人材䞍足ず凊理するシステムのキャパ䞍足から、今以䞊にサヌビス難民が増えおいくず簡単に予枬できたす。

たた、暪の繋がりは経隓によっお繋がっおいくずいうのも理解できたすが、患者利甚者はベテランの盞談員やケアマネゞャヌだけを遞択するずいうこずは困難です。

人によっお提案できる内容が倉わるずいうこずが起きないようにするためにも、kintoneでもその他でもいいので情報共有システムが必芁かず考えたす。

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