kintone無料試用期間を利用する。その前に、考えておいて欲しいことがあります。
実際に使用している人間として、出来るだけ業界の方に共感していただけるように書いてみますが、素人下手くそ文章なので1人の方にでも伝わればOKかな 汗
そして、kintone30日無料利用の前に考えておいたほうがいいこともお伝えします
【キントーン説明会 kintoneって何ができるの?】YouTube
キントーンとは何?何ができる?
kintoneとは、サイボウズ社が提供するサービスの名称です。
最低5ユーザー契約が必要ですが、一番安いコースだと1ユーザー780円(税抜)なので、月額3,900円(税抜)からスタートできる業務改善って感じですかね
最初に行っておくと、kintoneは自由度が高いシステムだと思います。
- 入力欄をカスタマイズできる
- 入力した内容を集計できる
- 時期を設定して通知できる
最終プラン更新日から〇〇日後に通知をすることで、プラン更新をしないといけない人が分かるとかも自分で設定できます。
kintoneで医療介護の業務は改善されるのか?
患者利用者の申し込み管理アプリ
デイサービスの新規申し込み管理や有料老人ホームの新規申し込み管理
どうやって管理していますか?最初は電話で情報をお聞きしますよね?


さて、聞き取った情報はどこに蓄積させますか?
- ノートに書く?
- Excelに入力する?
- 基幹システムに入力する?
3,があれば情報共有や進捗状況の把握もやりやすいかもしれません。
でも、利用が決まっていない方の情報を、基幹システムに入力できるのか?入力できるスペースがあればいいですけど
ってことで、kintoneを利用して新規申し込み情報をkintoneアプリに入力し、情報共有や今月何件新規申し込みがあったのか?
そういった情報共有や管理がkintoneで出来ます。
〇〇さんって人の依頼を相談員しかわからない。問い合わせあっても誰も答えられないってことにならないように
日々の記録をキントーンで確認集計
日々の記録や、担当者会議の議事録など常に情報として残しておく必要があります。
既に記録はシステムに入力している事業所もあれば、手書きの事業所もまだまだ多いと思います。
kintoneに日々の記録を入力することは可能ですし、それらの情報をユニットや施設で共有することが出来ます。
また、連携サービスを使用することで、入力した内容をカスタマイズしたフォームで印刷することが出来ます。
日々の記録は勿論のこと、ケアプランやFAX等もkintoneに情報入力印刷することで書類としても使える。
wordやexcelでも書類は作成できますが、kintoneの場合設定次第で情報の二度打ちを防ぐことが出来ます。
情報を公開する作業もリスク低く簡単にできる
ホームページで待機情報や空き情報を公開している事業所は多いと思います。
しかし、現場が更新している事業所は多くないのではないでしょうか?
ホームページ担当に待機や空き情報などを伝えても、更新される頃には状況が変わっていることも多々あります。現場の職員は直接編集できればいいのですが、
- 権限がない
- 方法が複雑
- 間違った際のリスク
等を考えると、直接現場がホームページの内容を更新するのは躊躇しませんか?
kintoneと連携サービスを組み合わせることで、kintoneの情報をkintoneユーザー以外にも公開が可能となりますので、kintoneのレコード編集がそのままホームページに反映することも可能です。
kintoneお試し前に考えて欲しい


kintoneは30日間無料で試用可能です。なので、30日あるから試してみよう・・・は個人的にお勧めできません。
たった30日しかないのです。
使ったことのないシステムを30日間で覚えて、自身で業務改善アプリを作っていく
今までの業務からすぐに切り替えできるわけではないので、一時的に既存方法とkintone両方を同時進行することも少なくありません。
30日間無料の前に、kintoneの情報収集を行うことが大切です。
稟議書が通らなければ無駄になってしまう
kintoneはカスタマイズ次第で無限大の可能性があります。無限大ですので、何から取り掛かれば良いか判らなくなり、30日間はあっという間に過ぎ去る可能性があります。

まぁ、もう少し待ってと言えば試用期間延長してくれるかもしれません。
まぁ、一旦作ったアプリをアプリテンプレートにしておくことで、30日の試用期間が終わった後に稟議が通ったとしても、新しい環境に試用期間で作成したアプリテンプレートを利用することで少しは役に立つかもしれませんが・・・
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kintoneにはアプリストアというkintoneアプリテンプレート100個以上無料でGETできる環境があります。医療・福祉のアプリには
- 放課後デイサービス記録
- 介護送迎バス送迎車管理
- 訪問介護記録
- 福祉施設入居希望者管理
- 院内掲示板
- 入院患者の満足度アンケート
- 介護福祉業フェイスシート
- 福祉施設空室管理
- デジタル連絡帳
ってのがありました。今後増えてくるのかはわかりませんが、いきなりアプリを1から作成するのがな・・・と思う人にはアプリストアのアプリを少しいじって使ってみることも可能です。
意外と多い同業種のkintone導入事例
当ブログを見て下さっているということは、色々とkintoneについて情報収集されている方だと思います。
情報を発信している企業やグループ、個人も含めると結構多いですが、医療介護に特価したkintone情報はまだまだ少ないです。
少ないですが、全くないわけではありませんし、医療介護に特化していなくても転用可能なノウハウはたっぷりあります。
まずは、kintoneユーザーがどういった使い方をしているのか、情報収集やサイボウズが実施しているセミナーに参加することを強くおすすめします。
kintoneの基本を知りたい場合は⇒kintone導入を検討したい方へ
まずは仕事の何を変えたい?
kintoneのいいところは、1つの業務に特化していないということ。
自由にカスタマイズできますから、どんな職種のどんな業務にも利用できる可能性があります。
kintoneを導入したいと考えているならば、何かをkintoneで変えたいんですよね?その内容は既に先行事例があるかもしれません。先行事例はキンボウズみたいに情報発信している人かもしれません。
サイボウズのセミナーに参加して、営業さんに色々と質問攻めしちゃいましょう 笑
満を持して、kintone30日無料登録を行い、無料期間をこれでもかと言うくらい使い倒しましょう!!