キントーンは、病院や介護施設で活用できるシステム

病院や介護施設で、キントーンを利用することは本当に可能なのか?

数年前介護事業所の相談員だった頃

そのもう少し前に特別養護老人ホームの介護職だった頃

bozu
腕が疲れる・・・

結局検索もできない紙記録って何故なくならないんだろう・・・

当時の自分に今の記憶があればkintoneキントーン言うてたと思います

さて、このキンボウズサイトでは医療介護×kintoneを推しておりますが、メリットがあればデメリットも存在します。デメリットがメリットの可能性もある

ちょいと今回はkintoneユーザーとして医療介護現場でkintone利用していて思うことを書いてみます。キントーンは、病院や介護施設で本当に活用できるのか?

キントーンは病院や介護施設専門システムではない

一般企業で使われており、医療介護福祉業界などでは多く見積もっても10%程度

よく聞く大企業でもkintoneは利用されているので

kintone≠医療介護専用

キンボウズ
じゃ使いないんですね?
bozu
専用じゃないからこそ使えるんです
キンボウズ
???

大体現場で説明する際のテンプレートなやり取りですね

医療介護業界は専用ソフトに囚われの身

電子カルテや介護ソフト

導入しないと請求ができない、仕事にならない

でもでもシステムやソフトに満足できているかと言えばほとんどの人ができていない

そりゃそうです、だって業種に特化したツールにあれもこれもって機能を求めるから・・・

bozu
WordにYouTubeのライブ配信機能がついていないぞ!!!!

そりゃそうだ、Wordはライブ配信をする為に作られたものではないから

辿り着きたいゴールは同じでも、そこに至る過程は自由である

電子カルテや介護ソフトにできないことは、できるツールで補えばいい

病院にキントーン

医療介護専用システムではないからこそ、欲しいアプリを作成できる

bozu
こんな機能があればもっと業務が楽になるのに

例えばタイムカードを職場に出勤しなくても打刻できるようになれば、直行直帰できるのに

【kintone(キントーン)でタイムカードアプリ】キントーンアプリ3プラン作成 職場に合わせた勤怠管理アプリを作ってみる

例えば契約書の作成から郵送、署名確認、管理全てkintoneとかでできたらいいのに

【電子署名とkintone(キントーン)】OPROARTSで繋いで実現 電子契約をkintone画面で完結

その考えが具現化できるかどうか分からない場合は相談すればいいんです・・・

自分で作れなくても、自分で修正できるだけでもかなり違いませんか?

外注業者が来るまで待つ→これくらいなら現場でもできる

この違いは大きい

kintoneは決して簡単なツールではない

操作はすぐに慣れると思います(思っている以上に簡単にアプリは作れます)

誰でも使えるツールではあるが、奥が深い

資格がないとアプリが作れないってことはない(資格はあるけど、業務独占資格とかではない)

なので誰でも使えるし、操作方法も簡単な方だと思います

簡単に作れるが、難しくも作ることができる

例えばこんな感じでアプリを作ることができる

【kintone(キントーン)アプリ作成イメージ】 kintoneアプリってどんなアプリ?

では何が簡単ではないのか?

kintoneの知識はそこまで大切ではない

業務の課題が解決できるアプリを作って、運用するまで繋ぐことができないと

kintoneの知識があるだけではどうにもならんのです

難しいアプリが作れても、それが課題解決に繋がらなければ誰もそのアプリを使わない・・・

bozu
極論ググれば機能の説明情報はたくさんあるし、SNSには優しきパイセンに溢れている

kintoneの知識<課題分析

kintoneは主役ではない、あくまで補助的なツールです

これはkintoneに限らず全てのツールが業務を円滑にする為の道具

トンカチで釘を打たずに壁ばかり叩いていたたら破壊しているだけですので、道具の使い方が大切

まぁ、kintoneの知識もあって課題分析もできるのが一番ですけどね 笑

医療介護現場での先行事例をまとめておきました

実際の先行事例を見るのが一番!!病院でキントーンを利用しているユーザーもいます。

kintone公式 医療福祉事例ページ
医療現場の非効率を改善したkintone活用法
医師不足の地方都市で、無理なく24時間対応を実現
医療ソーシャルワーカーがもっと活躍できる業務環境の実現
アナログ大好きな医療・介護業界でkintone情報を発信し続ける

httpv://youtu.be/3_Ir8fl–wo

事例で出ている方数名と話しましたが、導入初期は大変だったと皆さん言います

だからと言って茨の道を敢えて歩く必要はないと思います

パクれるとこ・・・オマージュできるところはガンガンすればいいと思います

そう言う思いもあって色々と情報を公開しているところもあるのでは?

デメリットは稟議が通るまでの道のりが長い

「お?kintoneいいじゃない!導入導入!!」

そんな軽い法人は少ないと思います

  • 相見積もりとって
  • とりあえず何社かプレゼンさせて考えよう
  • 入札させるか?
  • できるだけ値切って
  • たくさん契約するからオマケつけといて

いやいや、サブスクリプションってそういうのじゃないから・・・

bozu
労力を、時間を割くのはそこじゃないからさ・・・

1円でも安くする為に数日粘るって、結局損してると思うんです

答えとして、医療介護とkintoneは使い方さえ間違わなければ相性は良い。課題は稟議の通し方はこちらをご参考に・・・

kintoneの月額を、人件費も含めて簡単に計算するアプリ