kintoneを悩んでいる方に伝えたいこと

最近夫婦でというか家族でサイボウズ社のkintoneとGaroonというグループウェアを利用しています
(サイボウズチーム応援ライセンス利用)

導入までというか、理解してもらうまで色々とありました

愛する嫁ちゃんにグループウェアを理解してもらうまで・・・

注意:少し大げさに書いています 笑
ただ、知人はkintone家で使用禁止令とか、僕もおかんに「あやしくないんか?」とリアルに心配されます。

特におかんはガチで心配している。

kintone職場導入時

導入した時は家庭での会話の中にkintoneは一切出てくることはありませんでした

そりゃそうです。自分自身さっぱり分からない時代でした・・・

サイボウズデイズ2017に参加しましたが、参加したことも多分話していなかったと思う

自分自身でもkintoneもサイボウズもどういった使い方ができて、どういった会社なのかさっぱりの状態で参加し、あまり分からないままデイズを後にした記憶・・・

ブログ開設(介護施設.jp)

そして、2018年春ごろから何を思ったのかブログを始める

元々キンボウズ(以前は介護施設.jpってブログ)のメインコンテンツは医療介護の改定情報

「最近熱心にパソコンに向かっているな・・・」という印象だったそうで、ここでもkintoneの話は出てきません

サイボウズデイズは怪しい集団の集まり

サイボウズデイズ2018に参加する際

@Ken10G さんて仕事関係の人かサイボウズデイズ大阪で登壇するときに俺の写真出るみたいやねん」

医療ソーシャルワーカーがもっと活躍できる業務環境の実現

すごいね~ぐらいの反応

そしてイベントから帰ってくると勉強しに行ったとは思えないネックストラップや、ノベルティの数々

この時嫁ちゃんは思ったそうです
「何か怪しい集団の集まりやな・・・」と

頑張ってはいるものの届かないキューピットの矢

それから色々とアウトプットを続けていくことで、紙面への掲載や取材を受ける機会が増えました。

医療法人清水会 京都リハビリテーション病院 様の導入事例

そういった結果を伝えてもあまり伝わらない・・・

「何故だ!!家族ぐらい俺を絶賛してくれてもいいじゃないか・・・」

kintoneを学会で発表しても、名刺交換に来られる方は1名いたらいい方です。まだまだ医療介護分野におけるkintoneやグループウェアの伸びしろはある。(皆使ってみようよ・・・)

匿名ブログと浸透していない業界・・・

2019年4月にブログを匿名から実名にして
「キントーン大好き松井です」
のフレーズでお馴染み @kunsukicom のキンスキラジオに出演した際も1分程度しか聞いてもらえなかった・・・

ここで分かったんです

全く興味がないな・・・

しかしアウトプットは続く訳ですね

kintone hiveで代表になった

5月のkintone hive osakaがZepp Nambaで開催され、登壇しました。

ユーザーの不満をプラグイン活用で乗り切った京都リハビリテーション病院

そこで大阪会場代表となる。多くに人が共感してくれた

何か分からないシステムの話を多くの人が聞きに行く

「それってねずみ講?大丈夫?笑」

いやいやkintoneは13,000社が導入しているし、サイボウズは上場企業やでと言ったところで分からないですわね・・・

kintoneで複業・・・ますます怪しい

季節は夏

kintoneのアウトプットは続き、縁があって複業をはじめることになりました。個人事業主!!屋号はキンボウズ!!

「え!?導入支援とか売るとか・・・」

完全にはまっている奴にしか見えませんよね、この流れ

サイボウズ製品は最高で、サイボウズ社も最高でねと言えば言うほど狂っている(まぁ狂ったほどに愛しているわけですけどね)

この頃にはもう理解とか共有とかではなく、怪しくないことだけを伝えるようにしていました。

使えば納得!!

まぁ、実際使ってみたらという話にはなりません。

kintoneは5ユーザーからの契約で、年間約9万円の支出です

私生活で使うには費用面でのハードルが高いぜ・・・

しか~し、サイボウズチーム応援ライセンスというものを家族で利用できるかもしれないと聞きまして低価格でkintoneが私的に利用できるかもしれない!!

すぐにお試し環境を申し込んで、kintoneとGaroonの設定を行いました。即日KUNAIアプリを入れて、Googleカレンダーの予定を全てGaroonに移行!!

「さぁこれが僕がやっていること!!ねぇねぇ使ってみて~ちなみにGoogleカレンダーに入ってた予定は消したから」

使うしかない(仕事ではこんなことできません)

1時間ほど機能の説明

「便利やな・・・これからこれ(KUNAI)に入力したらいいんやね?」

ということで、互いの予定をスケジュールに登録して、家族稟議はワークフローで回しています。

実際に使ってみると便利だと感じるが、利用してもらう機会がなければ今も怪しいシステムを推し進める夫

アウトプットしてイベントなどへの露出が多くなればなるほど怪しさが増すという悪循環・・・

ありがとうサイボウズチーム応援ライセンス

実家の家族とかにも導入進めていければいいな~

kintoneだから、うちの家族だからに限って話ではない

別にkintoneに対して怪しい噂が流れているわけではないですし、うちの家族が慎重過ぎるという話でもない

分からないものに関しては誰でも警戒します

パートナーが人前で話し、仕事にするとなれば心配してくれることは嬉しいことです。

今回の一連の流れは仕事にも生かせる気がする

どんなに良いと思っていても、自分の思いは伝わらないと考えておく必要がある。

実績と時間を積み重ねることも大切で、焦ってはいけない。

そして、実践あるのみ