社内kintone勉強会で、活用できる仲間を増やす

前職の病院勤務時代から定期的に社内でkintone勉強会を開催していました。

キンボウズ
kintoneの情報はネットにたくさんあるんだから、わざわざ社内で勉強会する必要があるの?
bozu
う〜ん。情報があっても、それを学習として身につけられる人ってある程度理解している人だと思うし、勉強するって機会を作る必要もあると思う
キンボウズ
なるほど!そもそも、勤務時間中にkintoneを学ぶってどんなことしてる?

kintone勉強会では、基礎知識から対面開発知識まで

kintone勉強会で大切にしていることは、機能ばかりではなく事例から現場で利用するイメージをつけてもらう。

機能については、サイボウズの学習コンテンツが充実しているので、各自自習してもらう方が効果的です(時間もかかるので)

created by Rinker
日経BP
¥974 (2024/04/20 21:36:53時点 Amazon調べ-詳細)

病院勤務時代は基本機能中心に事例を絡める

前職は医療法人で勤務していました。

社内でkintone扱える人間は僕だけだったのですが、kintone専門職でもなく、メインの業務は別にあり。1人でやるにはすぐに限界を感じて、勉強会を開催して仲間を増やすことにしました。

色々なkintone連携サービスを契約ていましたが、まずは基本を理解してもらう。特に、権限設定は重要です。人事情報や、部署間で共有する必要のない個人情報についてアプリやレコードの権限設定を理解しておく必要があります。

キンボウズ
教えてもらったけど、再現できないです〜

って連絡も入るので、slackやkintoneスレッドで適時フォロー。知識やスキルがついてきたかは、社内kintone認定試験で確認しています。

bozu
kintone連携サービスについては、ある程度基本機能をしっかり理解した人が増えてきたら勉強会を開催する予定でしたが、その前に退職しました

コンサルティングとしては、基本とkintone連携サービス

退職して、会社設立してからは基本機能に加えてkintone連携サービスも早い段階でお伝えするようになりました。(社員として所属しているわけではないので、必要な機能をお伝えする必要があるので)

bozu
この勉強会に関しては、週1とか月2とかのコンサルティング契約だからできることで、基本は製品ページ情報で勉強してもらいつつ、わからないことを聞いてもらうスタイルですが
kintone医療介護への導入研修

kintone勉強会にいつでも参加できる環境づくり

開催しても、参加したい人全員が参加できることは稀でしょう。特に社内の勉強会では、参加者全員の予定に合わせて開催するのはシフトなどの問題もあって困難。

私は、勉強会の資料をZoom画面共有した状態でレコーディング(クラウド録画ではなく、端末に録画することで解像度を上げておく)動画はvimeoにアップしてkintoneで共有しています。

bozu
vimeoでは非表示にして、kintone内だけで共有できるようにすれば社内勉強会の内容を共有しやすくなると思います。【動画管理アプリ】再生はkintoneの中だけ!セキュアな動画配信を実現した私の事例

オフライン、オンライン開催しているkintone勉強会(セミナーイベント含む)

社内のkintone勉強会だけでなく、社外のイベントに参加することも重要です。

bozu
え?そんなことできるの?
bozu
1人でできることって限られてますし、人に教えるとかアウトプットすることが自分の勉強やインプットにも繋がります。
キンボウズ
社内kintone勉強会で、kintoneに興味を持ってくれる仲間が増やして社内kintone café もありですよね