kintoneアプリ 自分で作る?パートナーに頼む?

kintoneは便利です。

すぐに自分でアプリが作れる魔法のツール

しかし、誰でも魔法を使えるわけではない・・・

スマホのアプリなら説明書見なくてもなんとなく操作できること多いです。

kintoneもなんとなくは使えると思います。

  • 数値
  • 計算
  • 日付

とか、名前だけでなんとなく想像ができるフィールドもあれば

  • ルックアップ
  • 関連レコード

みたいなあまりイメージできないフィールドも存在します。

そして、空っぽのフォームに自分でアプリを作っていく。楽しめる人もいれば、砂漠で1人置いてけぼりを食らった絶望感を感じる人もいるはずです。

kintoneは最初空のフォームからスタート

kintoneは契約社数が25000社を超えているそうですが、契約に至らなかったケースや途中解約というケースも結構あると思います。

kinbozu株式会社

kintone分からないから諦めるは勿体ない

kintoneは便利だと聞いた

確かに便利です。ただ、導入したら自動的にアプリが作成されて便利なシステムが完成しているという訳ではありません。

bozu
一からプログラムを書かなくても直感的にアプリが作れる

個人的にはそんなイメージです

なので、プログラムを覚えるくらいならkintoneは簡単で便利。規制のシステムではなく自分もしくは自社専用のシステムを作りたい。頑張って使い方覚えるから

ここが大切なポイントで、自分でアプリを作ることができる=自分で作る必要がある

やってみたけど思い通りのアプリが作れないとか、30日間の無料期間では成果が出せず契約することができなかったケースは多い(はず)

いきなり思い描いているアプリが作れる人なんていないと思う。だって、プログラム書けなくてもアプリが作れるって謳い文句なんだから、kintone独自のルールを覚える必要がある。

どんなアプリをkintoneで作りたいのか?

どのレベルのkintoneアプリを作りたいのか?

メラを唱えることができる人もいれば、メラガイアーを唱えることができる人もいる。

あなたのレベルはいくつ?

メラ?

メラミ?

メラゾーマ?

メラガイアー?

それ以上?

メラを唱えるのがやっとだけど、メラゾーマ級なkintoneアプリが欲しいとしましょう

メラゾーマを唱えることができるまでレベル上げをするか、メラゾーマを唱えることができる助っ人を雇って唱えてもらうか・・・

ドラゴンクエストシリーズの呪文体系wiki

サイボウズパートナー制度

kintoneは便利だけど、自身のスキルや社員のスキルでは求めているkintoneアプリが作れないってこともある。

そもそもkintoneにどこまでできるのかが分からない。セミナーとかに参加していると

bozu
え!?これkintoneで動いているの?

って画面もよく見かけます。

事例を見て、こんなアプリにしたいとイメージはあってもそれをアプリにするスキルがない

サイボウズ社に問い合わせはできても、一緒にアプリを作るわけではないんですね。機能の説明などは親身に対応してくれるかもしれませんが、、、

kintoneは1ユーザーあたり

ライトコース 780円(税抜)
スタンダードコース 1500円(税抜)

初期費用がかからず5ユーザーから契約できるので、比較的安価な費用で業務改善が行えるかもしれないシステム

kintoneの枠内であれば自由にアプリを作ることができる

別に自分で作らなくても他者にアプリ作成を依頼することができる

せっかく安いツール(ユーザー増えたら安くないかもしれないが、コストパフォーマンスは良いはず)使ってるのに人に頼むの?

私はそう思ってました。

導入経緯によって話は変わる

キンボウズ
kintone覚えるまでに時間かかる、費用は発生しているから覚えるまで会社は待ってくれない

自身でkintoneを導入し、少しずつ業務改善に着手していった自分とは違い、上司からkintoneを利用するように指示があり、いつまでにアプリを作っておいてとか言われたらパニックですよね・・・

じゃ、一番課題となっている業務について、kintoneプロに頼んでkintoneアプリを納品してもらう。そのアプリを使いつつ自身が成長していけばいいんじゃないかな?

キンボウズ自身、最初の半年は悩みに悩んで今使っているアプリとは雲泥の差。プロに頼んだら今使ってるアプリみたいなのが納品されるのなら最初はプロに頼めば良かったかも、、、

bozu
いや!!あの泥臭い日々が自分を成長させてくれたんや!!

と思う自分もいれば、楽しといたら良かったと思う自分もいます 笑

kintoneを利用する背景によっては、導入支援をプロに任せることもありかと思います。後々自分のスキルをアップさせればいいんですから

kintoneプロはどこにいるのか?

首都圏ならサイボウズパートナーがたくさんいて、実際に対面で話を聞けるかもしれません。大阪、名古屋、松山にサイボウズの支社があるのでそこに行くことができれば・・・

では、周りに支社がなかったり、気になったパートナーさんが近くにいない

会社に来てくれないじゃないか!!

直接会うことができなくても、kintoneはクラウドサービスだから、Zoom やスカイプといったWEBミーティングツールを使って対面開発も可能なんですね。

支社が近くにないと対応してもらえないって訳ではなくて、担当者が海外にいたとしても安心

連絡はkintone内でできますし(ゲストスペースとか)メールやチャットなど連絡方法は色々とありますしね

直接来てもらえる安心感が欲しい人は交通費プラスアルファ支払えば来てくれるだろうけど、、、

最終的には自身のスキルアップも必要

プロに頼んでkintoneアプリを作ってもらったとしても、kintoneの標準的な操作方法は覚える必要がある

そして、個人的な意見ですがkintoneは現場の意見をすぐに反映できるツールだと思っています。

「あ〜この項目の位置を下に変えられたら入力がスムーズなのに・・・」

「新しい案件が入ったら自動で通知してくれたら便利なのに・・・」

フィールドの位置は変更可能だし、レコード追加された際の通知設定も可能です。ちょっと変更したい際に結構簡単に設定変更ができる。

ちょっと変更したい時もその都度業者に頼んでいると、業者が来るまでにどんどん変更点が増えていく(まぁkintoneなら業者が会社に来なくてもオンラインで設定変更できるからそこまでタイムラグは起きないと思うけど)

課題を現場でスパッと解決!!

そんな環境を作るためならkintoneスキルを手に入れる必要がある!!

ただ、最初にも書いたようにどこまでのスキルを身に付けたいか

  • ライトコース内で扱える機能でアプリ運用
  • スタンダードコース内で扱える機能でアプリ運用
  • プラグインや連携サービスを駆使してアプリ運用
  • 自身でプログラムを書いてアプリ運用

5ユーザーで利用するアプリや1万ユーザーが利用するアプリとか規模も様々です。求められるスキルも様々。業種によっては運用ルールも様々。

自分でkintoneアプリを作る方が断然面白い

自分が作ったアプリで仕事ができるってのは、自分が作ったプラモデルに乗っている気分

かなり楽しいですが、求められるレベルのアプリはまだ作ることができないって場合はプロに頼むのも1つかと思います

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