他部署、他法人、他業種の方から得られるもの

新人介護職時代は配属していたフロアーが世界の全てといった感じでした。

他の部署の方とお話しする機会はほぼなく、今思えば非常に小さなコミュニティーの中で仕事をしていたと感じます。ただ、私の前の法人は他職種連携をという考え方を昔からしっかり考えていたようでして、半年経つと色々と任されることも増えて、他職種他部署の方とお話しする機会が増えました。

他職種の方とお話する度に、自分の知識にはない専門職的な考え方をお聞きすることができ、医療介護業界は複数の専門職で成り立っているのだと新人ながらに感じました。

それから数年はフロア間の異動はありましたが、外部に出ることはなかったです。社会人4年目ぐらいにデイサービスの相談員になり、それから外部の方との連携が少しずつ増えてきました。

法人が違うと考え方も違ってくることが多く、営業企画に異動してからは、他法人の方と話す頻度が内部よりも高くなる。転職したことがなかったので、自分の常識=法人の常識という図式。

「うちの法人だったら」
「あそこのグループはこうだ」

そういった話を聞き、所属している法人に色々と提案した記憶があります。同じ業界でも法人が違うだけでここまで違うのかと

最近は、kintoneを通じて色々な業界の方と話す機会が増えました。自分の常識=業界の常識ですから・・・汗

おおきな勘違い

自分の中では、他部署、他法人、他業種の方々と話をすることで色々と吸収できている、自分はどんどん良くなっている・・・と勘違いしていました。

吸収しているつもりでも、実際自分の考え方は固定化されています。固定化された考え方を否定する考えを柔軟に受け入れられなくなっている。話の冒頭で肯定否定をしてしまうんですよね。

「介護は結果よりも過程が大切」とよく先輩に教えていただきましたが、どうしても結果結果と考えてしまいます。

大学時代はスポーツ心理学のゼミに所属し、卒論のテーマは課題志向性と自我志向性の違いで競技パフォーマンスに変化は生じるのか?

ざっくり説明すれば、課題志向性は結果よりも過程を重視し、自我志向性は結果重視、結果から得られるものが目的となる。(学問なので捉え方は色々とあると思います)

で、課題志向性の方がパフォーマンスは高くなると考えられており、卒論の結果も課題志向性の方が自我志向性よりもパフォーマンスが高かった。しかし人の性格は良いからそっちに変えるなんてことは難しい・・・日々精進ですかね 汗

自分は恵まれた環境である

話を戻して、自分は介護職⇒相談員⇒営業企画⇒転職し今に至る

前の法人でも、今の法人でも色々なことに挑戦できる環境を色々な方に作ってもらっています。私はしっかり固められた土台で走り回るだけ。土台作りが大切。走り回るのはまぁ誰でもできる

自分は恵まれていると書きましたが、外に出る環境があることが恵まれているというわけではありません。私の新人時代でも、やろうと思えば色々な方の意見を聞きに行くことも出来ますし、SNSもあったのでいくらでも外に情報を発信し、収集することは可能です。

そういった考え方を出来ない自分が、今すこしずつ情報を発信したり人の話を聞くようになったのも上司や周りの環境が恵まれているからでしょう。

30ちょいのまだまだ中堅にもなれていない自分には勿体無いと感じる今の状況をどう活用して、環境を作ってくれた方々に恩返しすることができるのか。勿論自分が一番で、自分のことを最優先に考える人間であることは否定しませんが、それでもやはり感謝することもちゃんとあります 笑

他部署、他法人、他業種の方から得られるもの

他部署、他法人、他業種と全てに「他」という言葉をつけていますが、この「他」の人がいない限り今の自分も存在しません(カッコつけてみたけど気持ち悪い)

自分以外から得られるものって全てだと思います。自分の考えを否定されるとどうにかそれを相手に肯定させてやろうと思ってしまう悲しい人間ですが、最近多くの方から意見をいただく環境になってから肯定できないんですよね自分以外の考え方が良すぎて 笑

なので、最近前よりは素直に人の意見を自分の中に入れることが出来てきたと(それでもやはり自分の考え方をどこかに残しておきたい卑しさみたいなのはあります)

多くの情報を得る機会がある中で、他部署、他法人、他業種という括りに捕らわれず

「目の前にいる自分以外から何か得たい」

そんなガツガツ感でやっていくことが特に今の自分には大切なんだと考えとります。

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