2023年の雪峰祭秋で発売された、スノーピークのランドロックPro.air幕をレビューします。同時に発売されたコネクトタープヘキサPro.airも一緒に設営してきました。
スノーピークのPro.airってとは?
フィールドで耐えうる強度を維持しながら、軽さを追求した Pro.air ライン。
snowpeak Pro.air line
軽量でしなやかなシリコンポリエステルリップストップ生地は、設営がしやすく、収納もコンパクト。
カーキカラーが、四季折々の日本の景色に馴染みます。
幕自体を軽量化するために、シリコンポリエステルリップストップ生地にしたよ。通常幕よりも軽いから設営や収納も楽だよってこと。
通常のランドロックとの違い
通常販売されているランドロックとの大きな違いは重量だと思っていたんですが、そこまで変わりはなさそうでした。大きな差としては、収納サイズが小さくなるので、Pro.airは収納バック1つに収まる点ですかね。
ルーフシールド付きですが、別途購入することができます。インナーテントのグランドシートやマットは別売りなので生地と色が違うランドロックってぐらいですね。
Pro.air幕だからって心配することはない
幕の違いはこんな感じ
Pro.air:75Dシリコンポリエステルリップストップ、PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム
通常:150Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
耐水圧は少し違いありますが、まぁ大雨でも耐えれるレベルですね。75Dと細い糸使ってますが、リップストップ生地なので強度は高めです。サバティカルとかゼインアーツのテントに多い生地感かと思います。なので、薄いから強度不足というわけではない。
フレームも軽量化していると書かれていましたが、ずっしりでした 笑
コネクトタープヘキサは説明書ちゃんと読みましょう
コネクトヘキサタープ Pro.airを使えば、ポール1本でタープを設営することが可能です。ただし、事前に準備が必要です。接続するテントによってロープを切って長さの調整をする必要があります。
この情報を見ていなかったので、何度ポールの位置を調整してもテントとタープの間に隙間ができてしまう。ランドロックの場合20cmの長さまで切るとのことで、そりゃどうにもならない訳ですね。
ランドロックPro.airを使った感想
ランドロック自体かなりいいテントだなと思いました。
比較されるのがコールマンのコクーン3になること多いかと思います。コクーン3も持っていたことあるのですが、簡単に設営できるのはランドロックで、風に強いのはコクーン3かと思います。
実際に設営してキャンプした感覚としては、コクーン3の方が幕内の安心感はありました。ただ、比較した場合なので、ランドロックも十二分に安心感はありましたが・・・