EcoFlowから発売されたポータブルエアコン”Wave2″がキャンプで使えるのか検討してみます。
真夏のキャンプは夜も暑い。何台も扇風機を回しても暑い。ポータブルエアコンが欲しいと思っていたところ、強力そうな製品が発売されたので買ってみました。
EcoFlow Wave2とは?
EcoFlowから発売されたポータブルエアコン
冷房暖房両方に対応し、16°Cから30°Cまで設定可能な製品です。重さは14.5kgで、サイズは51.8×29.7×33.6cmとポータブル電源ぐらいの重さと大きさです。
キャンプで使用する際気になることがあって
- 消費電力
- 騒音
色々な人のレビューを見ると、冷えるのは分かりました。実際に使いましたが、寒いくらいでした。なので、今回はWAVE2の消費電力と騒音について調べてみました。
Wave2の消費電力で、ブレーカーは落ちないか?
私がよく行くキャンプ場は電源付きサイト。600w~1500wを上限にしているサイトが多いです。その上限を超えない消費電力だとありがたい・・・
公式の情報では、冷房暖房ともに700wと記載されています。とりあえず開封して、部屋で最大風力で16度設定にして消費電力を確認してみました。
室温が22度だったこともあり、消費電力は330wでした。真夏で使えば、最大700wまで上がるのかもしれないので、余裕を持って電源確保をしておく必要はあるかと思います。
風量と温度設定はできますから、ある程度消費電力はコントロールできると思います。
動作音は、人の話し声程度?
公式サイトの運転音は44-56dBと記載されていました。
音は離れれば減退してきます。4m離れれば12db減ると言われています。キャンプで使う場合、そんなに離れることはできませんよね。
ということで、風量MAXの16度設定でスマホに騒音測定アプリを設定すると・・・
60~60dbはうるさい基準に該当します。最大風力だと、耳栓しないと枕元には置けないレベルですね。設定次第では40db台に落ち着いたので、夜はそもそも気温も日中よりは下がっているので静かに使えると思います。
実際テント内で使うにはダクトを利用する
エアコンですから、冷たい風がでてくるには暖かい風が排気されています。テントで使う場合、ダクトを使って暖かい空気をテント外に出す必要があります。
説明書には「雨の日はダクトを使うと故障する可能性があるのでやめてね」と記載がありました。
2ルームテントだと、雨の日は排気をリビング部分内で行う。インナーテントは涼しいとかできるかもしれないですね。ダブルファスナーのテントだと、ダクトを外に出しやすそう。
メインで使うテントはコールマンのコクーン3なので、雨に日でも天窓活用すればいけるかも。色々試してみます!!