スノーピークの65周年記念モデル、スノーピークのリビングシェルPro.レビュー。ソロで広々、デュオで快適、家族のリビングとして活用できるテント。
リビングシェルPro.について
リビングシェルはレギュラー販売されていますが、Pro幕は2023年にスノーピーク65周年の記念として発売された限定幕です。ルーフシートやインナーテント、グランドシードなどがセットになってます。これ買えば追加で何か買う必要はないくらい、全部セットになっています。
もちろん、リビングシェル用に発売されている4人用のインナーテントも利用できます。
リビングシェルの良い所
大きめのテントですが、テントの設営は簡単です。中心部分にポールを入れて、左右に三角の形になるポールをセットします。このポールは初めから全て繋がず、半分ぐらいまだセットして、両側セットできたら立ち上げつつポールを繋ぐと無理なくテントが自立します。自立したら前後に1本ずつポールをセットして、ペグダウンすればオッケー。
跳ね上がることもできて、サイドウォールもあるので雨の日も活躍するテントだと思います。
大人数でも活用できるからリビングシェル
家族で使う時は、テントを繋がることができるのでアメニティドームやドックドームなどを繋げて使っています。
ランドロックとか2ルームテントもいいですが、テント2つを繋げる瞬間ワクワクします(設営が大変ですけどね。テントを2つ設営するわけですから)
リビングシェルにはテーブルやチェアーなどを置いて、テント名通りリビングにする。ドックドームやアメニティドームなどドッキング可能なテントは寝室といて利用する。こうすることで、普段はソロやデュオで使っているテントを2ルーム化できます。
通常のリビングシェルとの違いは価格とα
リビングシェルPro.は、通常のリビングシェルよりもメッシュ部分が多く、比較すると優れている点は多いです。冒頭にも書いた付属のインナーテントは2人用なのですが、こちら単体では発売されていません。グランドシート含め、限定幕専用となっています。
ただ、価格も通常のリビングシェルと比較して10万以上アップしています。重量もインナーテントなども含めるとはいえ10kg以上アップします。必ずしも全てが通常のリビングシェルと比較して優れているわけではありません。また、限定幕ですが、2024年9月時点でもまだ買えます。
リビングシェルロングPro.と悩むところですが、リビングシェルロングPro.は単体でも家族で利用できます。ただ、80cmほど長くなるのでテント接続と考えると区画サイトによっては設営難しくなるかもしれません。
個人的にはリビングシェルPro.もリビングシェルロングPro.も欲しいんですけどね。似たようなテントを複数持つのはどうかと思って、なかなか手が出せずにいます。
リビングシェルPro.65周年のまとめ
- インナーテントやルーフシートなど全てセット
- サイズにしては設営が簡単
- 通常のリビングシェルと比較すると、10万アップ10kgアップ
- 通常幕より性能はアップしている
ソロからファミリーまで活躍が期待できる、リビングシェルのPro幕リビングシェル65周年記念モデル。大きさを求めるならリビングシェルロングPro.かなと思います。ソロデュオメインで使い、ドッキングできるテント持っている方にはオススメなテントかと思います。