ポータブルエアコンEcoFlowのWAVE2をテント内で利用してみました。テント内は冷えますが、注意点が複数ありましたのでまとめてみます。
EcoFlow Wave2は屋外で利用できるエアコン
冷房暖房両方に対応し、16°Cから30°Cまで設定可能な製品です。重さは14.5kgで、サイズは51.8×29.7×33.6cmとポータブル電源ぐらいの重さと大きさです。
開封した瞬間のレビューは以下の記事をご参照ください。
今回は、テント内利用してみました。
OgawaのステイシーST2を自宅の駐車場に設営して、EcoFlow Wave2の実力を見せてもらうことにしました
EcoFlow Wave2をテント内に設置してみた
まず、テント内にこんな感じでWave2を設置しました。
本体からの暖かい空気の排気と、外から新鮮な空気を入れるため、2本のダクトを外に出しています。
EcoFlow Wave2でテント内は冷えるのか?
外気温は22度でしたが、テント内は27.5度と高温。さっさとエアコン使ってと子供に怒られました。(子供がテント入った頃には稼働スタートしていたんですけどね)
ここから16度設定の風量MAXで稼働させました。
エアコンの近くにいると、涼しい。でも、いくら大きくないテントであっても密封しているわけではないので快適になるまで30分ほどかかりました。
そのまま16度設定にしていると、流石に寒いと怒られました。
冷えること冷えますが、思ったよりは冷えるまでのスピードはなかったですね。ステイシーST2はスカートがないので、スカートありのテントだと結果は違った気がします。
消費電力は449wでした。室内で使った時よりも値が増加しています。最大700wなので、真夏はそれに近い数値で推移しそうです。
EcoFlow Wave2をテント内で利用する注意点
冷えることは分かりました。
利用している中で、注意してほしい部分を書いておきます。
Wave2からの排気と本体は高温注意
当然ですが、風量MAXの最低温度設定は負荷がかかります。
雨の時ダクトを外に出して使うと故障する恐れがあると書かれていたので「2ルームでインナーtントにWave2リビング部分に廃棄すれば使えるんじゃないか?と思ったのですが
排気の温度は47.1度と高温でした。これをリビングルーム内に排気はできないですね。できるだけテントから遠い場所に排気したい。区画によっては、温かい空気をお隣さんにぶつけることになるので注意が必要ですね。
そして、本体も熱いです。16度設定で風量MAXだと、本体39度。真夏で利用すると40度以上になるでしょうね。
ダクトと排水に注意が必要
今回はスカートなしのステイシーST2でWave2を利用しました。実際は、インナーテント内で利用しようと思っています。冬の寒さ対策で、スカート付きのテントがいいよと言いますが、エアコン使うなら夏でもスカート付きのテントが必須かもしれません。
あと、冷房時は排水を蒸発させる。暖房だとドレン水が発生する。となっていますが、湿度や天候によっては冷房でもドレン水が発生するので排水する必要がある。気温21度前後で、湿度50%前後の環境で利用しましたが、ドレン水結構出ました。
設定が16度ということもあるかもしれませんが、日本で使う場合は排水できるようにしておいた方が良さそうです。