ゼインアーツのゼクーシリーズ。ポリエステルのMサイズとLサイズ、TC記事のMサイズがリリースされています。この記事では、ポリエステル版のゼクーLについてレビューを書いていきます。
拡張できるワンポールテントがゼクーシリーズ
ワンポールテントは簡単に設営可能ですが、テントの端部分が三角形になるためどうしてもデットスペースができてしまいます。
ゼクーLもワンポールだけだとこんな感じ
この状態のテントは色々とありますが、ゼクーはここにエクステンションポールを3箇所セットします。そうすることで、幕内の空間を拡張することが可能となります。
空間拡張のためにガイロープが多い
ゼクーLに付属してくるロープは3.5mが15本、2.5mが9本の合計24本となります。素敵なテントの形を作るためとは言え、24本は少し多いと感じました。1回テントにつけてしまえば2回目からはそこまで大変ではないですし、複数まとめてペグダウンできます。
なので、慣れれば簡単です。ただ、ワンポールテントは設営簡単という気持ちでゼクーを買うとワンポール以外のポールもあるので、テント設営は時間かかると事前把握が必要です。
ゼクーLよりも複雑な設営テントは多いので、あくまでワンポールのみで設営できるテントと比較した場合ですが
オプションが豊富なので、全て純正で揃えられる
ゼインアーツからは、ゼクーLの
- リビングフロアマット
- リビングフットプリント
- インナーテントフロアマット
- インナーテントフットプリント
が発売されています。テントに合うインナーテントを探す必要もなく、フロアマットを探す必要もありません。テントは売ってるけど、オプションは売っていないケースも多いので全部純正で揃うのはありがたい。
テント自体の値段は高くない。
ゼクーLサイズの税込¥107,580(2023年10月時点)コールマンみたいにどこのお店でも扱っているメーカーではないので、この価格から大幅に値下げがされることはほぼないと思います。ただ、中華ブランドでなければこの価格よりもゼクーLサイズのテントは高いことがほとんどです。
設営アレンジ色々とできますので、夏でも冬でも活躍できるテントだと思います。
我が家はガイロープの多さで手放しましたが、TCが出たので再度買おうか悩んでおります。