準備が手軽なマイクで、簡単インタビュー撮影は可能か?
インタビュー マイクと検索しても、たくさんヒットして「どのマイクを買えばいいかわからない」
用途に合わせたマイクをご紹介します。
使い勝手が便利なワイヤレスマイク DJI MIC
インタビューを撮影する際、ワイヤレスマイクは便利です。無線なので、スッキリした絵になります。マイクとの距離も気にしなくていいですし、撮影対象が動いてもあまり気にしなくて大丈夫です。
色々なワイヤレスマイクを試してきましたが、使いやすさとコストパフォーマンスを考慮すればDJI MICがオススメです。
3種類の接続方法が選択できる
DJI MICをオススメする理由の1つが、3つの接続方法が可能な点です。
- USB-C
- Lightning
- 3.5mm TRS
カメラは勿論のこと、MacBookやiPhoneにも接続可能です。DJI製品のカメラも接続可能ですので、さまざまな状況で活用できるマイクとなります。
録音までの準備も簡単で、充電器兼ケースから出した状態で既に送信機と受信機が接続可能状態となっています。
クリアではあるが、ワイヤレスマイク特有のノイズもある
DJI MICは便利なワイヤレスマイクですが、編集してみるとノイズが入っているのが気になります。動画撮影であれば、あとで音を編集すればいいのであまり問題にはならないです。
ただ、配信となればあとで編集ができません。できないですが、これも機材でどうとでもなります。ノイズはありますが、対応方法もある。対応できる方は気にならないですが、できるだけ編集もエフェクトもかけたく無い場合は、DJI MICはオススメできないですね。
音にこだわるのであれば、映像と音を一緒に撮るのでなく、別撮り。音は音で録るのが一番です。
ZOOM F2はインタビュー撮影時におすすめのレコーダー
私がインタビュー撮影時に利用しているのが、ZOOM F2です。ZOOM F2だけでは録音できないので、付属のマイクかSONYのラベリアマイクを利用しています。
ZOOM F2は32bitフロート録音が可能。失敗しない録音が可能です。編集前提にはなりますが、音割れしません。どんな環境でも、あとで編集すれば高音質インタビュー動画が作成できます。
録音はできるけど、配信にはつかえない
ZOOM F2は小型ですが、機能は非常に満足できるレベルのレコーダーです。これさえあれば、インタビュー時の音は完璧だと思うくらいです。
ただ、単体での配信利用は難しい。
アウトプット端子はあるので、カメラに接続したりDJIMICの送信機を接続したりは可能です。可能ですが、そういった利用をするのであれば別のマイクを選択することでしょう。
ZOOM F2の本領発揮は録音時だと思います。
MV7とZOOM F3の組み合わせは万能
ZOOM F3もレコーダーですが、XLR端子がついている。そして、オーディオインターフェイス機能がついています。
アウトプットは勿論のこと、オーディオインターフェイスにもなるのはありがたい!!
パソコンに接続して、Zoomやライブ配信に使うことができます。
録音に配信に、色々な用途で活用できます。本体もかなり小さいですが、ZOOM F2と比較すると大きいです。個人的にはZOOM F2とF3があれば、大体の用途で活躍すると思います。
MV7はオーディオインターフェイスなしでも使えるダイナミックマイク
接続するマイクは色々と悩むところですが、私はSHUREのMV7をよく接続して使っています。
XLR端子以外に、USB端子もあります。オーディオインターフェイスを経由しなくても、USB端子でPCに接続してマイク音声を活用することが可能です。
SM7Bと比較すると声の質は劣る気がしました。歌の収録とかで使うので無いなら、MV7は十分満足できるマイクだと思います。