2023年4月23日SOUNDPEATS サウンドピーツから、新しいヘッドホン”RUNFREE”が発売されました。オープンイヤー型で、7,000円を切る低価格帯。販売前に使用できたので、良い点不満な点をレビューしてみます。
骨伝導ではない、オープンイヤー型ヘッドホン
骨伝導ヘッドホンは耳を塞がないので、外音を自然に取り込めます。今回紹介するSOUNDPEATSのRUNFREEは、骨伝導ではなく耳元にスピーカーがあるタイプです。
どちらのタイプも耳を塞ぎませんが、骨伝導の場合耳栓をすることで外音をシャットダウンできます。骨伝導ではない場合、耳栓してしまうとスピーカーからの音が聞こえにくくなるとう構造上の違いも存在します。
Shokzの骨伝導ヘッドホンは、どれも2万円前後という価格帯です。SOUNDPEATSのRUNFREEは定価6,680円という低価格帯での販売。
コスパ高い。SOUNDPEATSのRUNFREE
値段は安くても、使い物にならなかったらゴミを買うのと一緒です。安価でも機能の高い、コスパの良いヘッドホンやイヤホンが欲しい。
充電ケーブルの形式が重要となる
私がイヤホンやヘッドホンを購入する目安として、充電がUSB TYPE-C対応であること。マイクロUSBとか、それ以外は嫌です。ケーブルを複数持ち運ぶのは面倒くさい。
でも、安価な製品にはマイクロUSBが採用されていることが多いです。
SOUNDPEATSのRUNFREEはUSB TYPE-C
付け心地や使用感は良い。マイク性能も高め
本体重量は28gと軽く、付け心地は良かったです。ShokzのOPENRUNは26gと2gしか差はないですが、両方装着してみるとOPENRUNの方が明らかに軽い感じでした。
おそらく、骨伝導部分の方が小さく、RUNFREEのスピーカー部分が大きいことが感じ方の違いが出る要因かと思います。
マイク性能は想像以上に良かったです。Zoomを使用して、Shokz OPENCOMMとOladance wearable stereoの2製品と比較してみました。
httpv://youtu.be/gFkbt7n2h50?t=467
結果、ShokzのOPENCOMMはブームマイクが付いているので、口元からマイクまでの距離が短く音声が安定しやすい構造です。なので、OPENCOMMが一番Zoom録画の音声はクリアでした。次にSOUNDPEATSのRUNFREEの音がクリアでした。値段を考えれば、マイクの性能はあまり良くないと想像していたので、この結果には驚きました。
RUNFREEに改善して欲しい点
RUNFREEに改善して欲しい点は1つだけ。
ボタンの突起部分が低く、フラットな感じになっています。独立したプラスチックのボタンではなく、ボタン部分をゴム製のカバーで覆っている感じですね。
ちょっと押しにくい。ここ以外不満点がなかったので、ここがすごく強調されて不満でした。
- 値段
- 付け心地
- 充電ケーブル
- 音
- 声
重要視したい点で、全て満足いくレベルでした。これで、定価6,680円というのは価格破壊じゃないですかね?
耳を塞がないタイプのイヤホン、ヘッドホンをお探しの方は是非ご検討ください!!