スノーピークの大型シェルター グランベルクMサイズが私スノーピークテントデビュー幕。5人家族にちょうど良いサイズ、設営も簡単だったのでご紹介します。
グランベルクMサイズについて
スノーピークのシェルターテント。MサイズとLサイズの2サイズ展開されています。
- グランベルクM 440×680×240cm
- グランベルクL 520×860×240cm
3本のメインポールと6本のサブポールでタープ風設営
大型シェルターテントですが、設営は慣れればそこまで難しくありません。
タープ設営と同じ手順で、メインポールを前後に設置して幕を張る。メインポールは3本あって、残りの1本をテント中心部に設置。下記画像はタープ接続して設営してます。
サブポールは6本、左右3本ずつ設置してガイロープで張ります。その後ペグ打ちして終了。
ペグは幕についてるループをペグダウンするように10本21cmのジュラルミンペグが付属しています。ガイロープを張る用のペグは付属していないので、前後メインポール用に35cm以上のペグを4本とサブポール6本用に25cm以上のペグを6本、計10本は追加で準備する必要があります。
ポールもインナーテントもグランドシートもグランベルクに付属
スノーピークのシェルターテントでランドベース6Pro.も持っています。あちらはポールもインナーテントも別売りでしたが、グランベルクはポールもインナーテントもグランドシートも付属です。インナーテント内に敷くマットは別売りでしたけど。
グランベルク10m区画サイトでLもMも設営可能
グランベルクはMサイズでもLサイズでも10m区画サイトには設営可能です。Lサイズは縦幅がギリギリなのですが、横幅は520cmとガイロープ含めても10m区画であれば車込みでも設営可能です。テント生地がTC素材ではないので、近くでの焚き火には注意が必要ですけどね。
グランベルクMサイズでキャンプした感想
実際にグランベルクMサイズでキャンプした感想。
インナーテントは広々、後方のデッドスペースが気になる
付属のインナーテントは360cm✖️200cmとかなり大きめ。純正なので幕内にピッタリなんです。
が、この後ろの部分に人が1人寝れるくらいのスペースがあります。荷物置きにできますが、インナーテント張ってしまうと荷物へのアクセスはかなり悪いです
冬は広いインナーテントでヌクヌクしたいんですが、別にここまで広さを求めないときはカンガルースタイル(ワガヤノテント)
前後入り口部分にメッシュがない
グランベルクには左右にメッシュ部分があります。ただ、前後にはメッシュがないので虫が入ってきます。かといって締め切ると圧迫感があります。(天井にもメッシュがないので、前後締め切ってしまうと全体的に暗い)
なので、夏に使ったときは物置、寝るだけの場所になってしまいました
跳ね上げたい場合はポール別途購入
左右のメッシュ部分は跳ね上げることも可能です。140cmポールがジャストらしいのですが、持っていないので跳ね上げたことはないです。
グランベルクMまとめ
グランベルクMですが、個人的に5人前後で利用する方にピッタリなサイズかと多います。夏場は解放して過ごせますが、メッシュ部分が少ないので虫に注意。前後天井にメッシュがないが、生地は厚めなので幕内は暗くなりがちです。