パワーラック設置で気になるが床の強度でしょう
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結構検索されており、私の記事も読まれているようです
パワーラック設置において、床を気にする必要はあると思いますが、パワーラックやハーフラックを自宅に設置する際、一番大切なのポイントは部屋の高さだと思っています。
パワーラック設置のために、床は補強できます。ただ、部屋の高さは簡単には変更できないですよね?
簡単に高さを変更できないからこそ、何ができて何ができないかを把握しておく必要があります。
パワーラックの高さは2m越え、普通の部屋は2.4m
部屋の高さですが、建築基準法で居室の天井高は2100mm以上と決められています。調べてみると平均的な部屋の高さは2400mm前後みたいです。
僕が個人的におすすめするパワーラック2台の高さですが、
IROTECのパワーラックHPMは201cm
タフスタッフのパワーラックは213cm
部屋の高さが240cmなら余裕だと考えますよね?設置は余裕かもしれないけど、実用と考えると課題があります。
パワーラックを直接床に設置しないよね?
パワーラック設置には床を気にする人が多いと書きましたが、床に直接パワーラックを設置しないですよね?
きっと床を保護するために高硬度マットなどを敷いて底上げすると思います。床に設置する高さなんて10cmもしないので余裕だと思いますよね?設置は余裕ですが・・・
通常の天井の高さにパワーラックを設置。そこで懸垂すると頭が天井にぶつかる危険性があります。
懸垂すると、パワーラックやハーフラック本体よりも高い位置に頭がきます。パワーラックが設置できる高さでも頭ぶつけます。
私もマンションで頭をぶつけました(想像してください。懸垂する速度で頭を打つんです。)
毎回懸垂時は頭を少し曲げた状態で回数重ねました。240cmでそれですから、それよりも低い場合懸垂できない可能性もあるので注意が必要です。
今の住んでいる自宅の天井の高さ270cm。懸垂がしっかり最後までできます。ただ、懸垂逆上がりは非常にコンパクトにする必要がありますし、前懸垂とかはちょっと頭打ちそうでやってないです。300cmくらい高さが欲しいところです。
そう考えると、ジムって高さどれくらいなんでしょうね…
懸垂の高さだけではない、バーベル保管にも注意が必要
パワーラックを設置する際、懸垂する高さだけを気にしてはいけません。パワーラックといえばオリンピックシャフトですよね?
通常オリンピックシャフトは2200mmなので、220cmの長さがあります。部屋の広さも重要ですが、保管する際どうしますか?
こういったオリンピックプレートラックみたいなのを購入して、オリンピックシャフトも片付けておこうと思う(僕はIROTECのオリンピックプレートラック設置してます)
IROTECの場合、ホームページに天井の高さは255cm必要ですって書かれています。固定する穴にぶっさすので、その分地面から20cmは浮かさないといけないですからね。以前マンションに住んでいた時、僕はこの一文を読まずに購入してオリンピックシャフトを片づけることはできなかったです(危うく天井ぶち抜くとこでした)
パワーラックやハーフラックにオリンピックシャフトを常に設置しておいてもいいですが、何かしら移動させたい時は出てきます。天井に注意ください。2400mmの空間に2200mmの棒を移動させるんです。簡単に天井や床を傷つけることができます。
もし新築するのであれば、1階の高さを高くしてもいいかもです。賃貸マンションでも天井が高い物件はあります。僕は昔ロフト付きの物件に住んでいましたが、天井がめっちゃ高かったです(当然ですけど)
高さギリギリのパワーラックやハーフラックの設置には、くれぐれもお気をつけください。
あと、タフスタッフのパワーラックは高さもですがパーツ1つがでかいので全てにおいて注意が必要ですw