2025年1月11日にスノーピークから発売された「メラクPro.ストーブプラス」を購入しました。こちらのテントと薪ストーブのセットは、店舗でしか購入できず講習を受ける必要があります。
今回、店舗で設営講習受けてきたので色々と感想を書いてみます。
実際にキャンプで使った様子はこちら
リゲルPro.と違ってバラバラで購入可能なメラクPro.
2024年に発売された「リゲルPro.ストーブプラス」はリゲルPro.単体とセットの2パターン購入可能です。ストーブ単体での購入はできず、リゲルPro.単体で購入した後TCフライシートやストーブをそれぞれ単体で追加購入できません。
メラクPro.に関しては、テント単体フライシート単体MKストーブ単体で購入できるので、後から薪ストーブ対応にすることも可能です。
メラクPro.テント自体の設営は1人でも可能
メラクPro.単体の設営は非常に簡単でした。
まずリッジポールと通します。ランドロックみたいな感覚です。
次にAフレームを左右に差し込んでテントを自立させます。この時点でテント自体は持ち上がるので、立ち上がりまでがスムーズにいきます。
次にCフレーム①を入れていきます。注意点として、Cフレームは2本あるのですが1本ずつ通してセットをしていく必要があります。同時にセットすると負荷がかかり破損の恐れがあるそうです。
最後のポールとしてCフレーム②を前後にセットします。Cフレーム②は全て伸ばした状態でセットします。湾曲しますがそういうもんなので気にせずセットします。
あとはペグダウンやガイロープを打っていきます。TCフライシートを利用する場合は、この時点でガイロープを張る必要はありません。
メラクPro.TCフライシートは2人いる方が安心な大きさ
メラクPro.TCフライシートはテントがすっぽり覆われる大きさなので、2人で設営する方がいいと感じました。頑張れば1人でもいけると思いますが、時間がすごくかかりそうです。
フライシートをかけたらガイロープを張ります。テントは26箇所ぐらいマジックテープをつかって取り付けます。多いですね・・・
MKストーブを使う場合は、TCフライシートに煙突穴を取り付けます。最初の段階では煙突穴がないTCシートが貼られているので交換していきます。
MKストーブは巨大な箱に入った巨大な薪ストーブ
MKストーブはテントなしでも使えますし、単体でテントの中に入れることも可能です。魅力的だったのが、IGTフレームにも対応している部分ですね。テント内で使う場合は300か400の脚を利用することになります。300と400で煙突の構成が変わりますので注意が必要です。
今回はIGTフレームを使って、400脚バージョンで組み立てました。
テント自体はかなりコンパクトだったのですが、薪ストーブの専用収納ボックスがかなり大きいのでこちらも注意が必要ですね。
そして、煙突をテントに入れていきます。煙突穴とは違う側から差し込んでいきます。1人でも頑張ればいけそうですが、2人で突入することをおすすめします。
講習の風景です。後日キャンプ場での様子もアップします。
テントは簡単設営、TCフライシートとMKストーブはやっぱり大変
メラクPro.自体はすごく簡単に設営できました。Aフレームが楽で、リビングシェルみたいな感覚で設営できました。Cフレーム②は僕が持っているテントだと、ミニマルワークスのシェルターGHみたいな感じですね。
TCフライシートとMKストーブは大きいので、やはり設営撤収は大変そうです。キャンプ場でどうなるか少し不安ですね。
アメニティドームM TCの生地とメラクPro.フライシートのTC生地について
メラクPro.はインナーテントが付属していません。別で販売もしていないのでカンガルースタイルでインナーテントになるテントを使う必要があります。
我が家には雪峰祭2024春に発売された「アメニティドームM TC」があるので、それを連結させたら同じTC生地なのでいいんじゃないかと思っています。
ただ、生地の色は若干違っていました。メラクPro.のTCフライシートはアメニティドームM TCと比較して暗めな色で、ゼインアーツのTC生地に色合いは似ていました。まぁ少しの違いなのでいつか2つのテントを設営したいとは思っています。