憧れのお座敷キャンプ。何度か挑戦しましたが失敗に終わったお座敷キャンプ。
DODのツクツクベースで遂にお座敷キャンプが実現できました。
失敗に終わったお座敷キャンプの原因
過去二回お座敷スタイルのキャンプに挑戦しました。
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスとコクーン3というテントで挑戦
ネットで検索すると[リビングフロアシート]を使ってお座敷スタイルを楽しんでいる方が多い。ポチりました、設置しました。
高い買い物だったんですが、お座敷と土の違いをまだ理解していない1歳児がいるので我が家ではダメでした。靴のまま入ってくるし、裸足のまま出ていくので砂や砂利が・・・
カンガルーお座敷でも泣きじゃくる
シートから出れなければいいんだと、テント内にテントを設置するカンガルースタイルに挑戦しました。 スクリーンIGシェード+をコクーン3の中に設置してみましたが、テントからパパママが出るとギャン泣き。
そもそもインナーテントがあるので、更にテント内にテントを張るって邪魔なだけなんですよね。
インナーテントで過ごせばいいんですけど、せっかく大きなテントだからリビング部分でお座敷スタイル楽しみたい。
- 幕内に土も砂利も芝生部分もない
- どこにいてもパパママが確認できる
そういったテントを購入すればいいんです。候補に上がったのがノルディスクのウドガルドとDODのツクツクベース。予算と自宅の保管場所を考慮してツクツクベースを購入しました。
ツクツクベースでお座敷スタイルを楽しむために買ったもの
ツクツクベースは約10畳という広さがあるので、寝室部分とリビング部分両方兼ね備えることも可能です。
ただ、そのままだと地面との間にあるのは布切れ1枚。
テントフロア生地に300D(デニール)オックスフォードポリエステル素材を使用しており、耐久性に優れます。耐水圧も最高クラスの5000mmで、水の染み込みを防ぎます。
高強度でも、冷たい地面の上に布切れ1枚で座るのは嫌なので、専用のグランドシートを購入しました。専用のグランドシートは売っているんですが、ツクツクベース専用のインナーマットは販売していません。手元にある別のテントのインナーマットとかを設置しました。
カーペットの上にレジャーシートデラックスを敷いて家族みんな座る。逆方向にコクーンのシートを敷くことでどこに移動してもある程度快適に過ごせました。
ホットカーペットだけではポカポカしない ストーブ重要
10畳に3畳のホットカーペットでは、テント内はポカポカしませんでした。
外が8℃テント内は12℃
今回灯油ストーブ(フジカハイペット)を持っていったので、テント内は23~25℃くらいと上着不要のポカポカ状態でした。
一酸化炭素中毒が怖いぞ幕内ストーブ
テント ストーブで検索すると「一酸化炭素中毒危険」と出てきますよね。めっちゃ怖いです。とりあえずストーブが届いた時に、一酸化炭素チェッカーを購入しました。
テント内の換気をしっかりと言われても、空気の流れが目で見えるわけでもない。一酸化炭素は上の方に溜まりやすいとのこと。ツクツクベースは上部にベンチレーションがあるし、前後左右の上部もメッシュにできる。
最悪全面メッシュにして喚起すればいいかと思い、ストーブ着火
ツクツクベースは換気バッチリテント
ツクツクベースの上部ベンチレーションと前後左右の上部をメッシュにした状態で、石油ストーブを使いました。メインポール170cmの高さに一酸化炭素チェッカーを設置しました。
ずっと0ppmで、たまに一瞬5ppmになるぐらいでした。メッシュ部分を閉じると、5ppmになる確率が少し上がるぐらいでしたね。
ストーブに加えて、料理のためにカセットコンロを利用すると15ppmぐらいまであがりました。値に注意しつつも、しっかりとベンチレーション解放しておけば問題なさそうですね。
満足度が高いお座敷スタイルキャンプ
当然のことですが、テント内で走り回っても外に脱走されることはありませんでした。子供の服が汚れないってのは嬉しいです。転けても安心ですしね。
ちょっと不自由ぐらいがキャンプの魅力かもしれませんが、おチビたちにその魅力を押し付けるのもアレですしね。