パワーラック マンションに設置可能な場合が多い。諦めることはない
戸建て持ち家であれば、床の補強工事をおこなうことでパワーラックを安心して自宅に設置可能ですが、マンションはどうでしょう?
賃貸でも分譲でも床の補強工事をマンションで施工するってあまりイメージわかないですよね?
グランドピアノとか設置する時と同じように、パワーラック設置時は床の補強工事が必要なのか?
結論として、パワーラックぐらいであれば問題なく設置できます。(木造の築年数高めだと分かりませんが・・・)
設置する内容と、設置場所によって検討は必要ですが、やり過ぎなければ床が抜けて階下の方に迷惑をかけることはないです。
マンションにパワーラック設置は夢ではない!
プライベートジムはマンションの1室で運営されている
パワーラックをマンションに設置と聞くと、プライベートジムが浮かびませんか?プライベートジムなら「ライザップ」が有名です。最近は色々な会社や個人でプライベートジムを開設運営されています。
マンションの1室にパワーラックやハーフラックを設置して、マンツーマンでトレーニング
マンションにパワーラックやハーフラックを設置すること自体、不安に思うことはないです。
例えば、IROTECのパワーラックHPMは本体重量約106kg。150kgの重量でトレーニングしたとして約250kgに自分の体重を加える。仮に330kgの総重量になるとしましょう。友達5人集まって鍋パーティしたら床が抜けますか?
抜けないですよね?
5人暮らしでリビングに集まって、映画鑑賞して床が抜けたら事件になりそうです。
6畳の部屋は、1.8t耐えられる?
「住宅の居室」の床は、1平方メートルあたり1800N(約180kg)以上載せることができるよう、建築基準法で最小値が決められています。6畳は約10平方メートルなので、180kg×10=1800kg
確かに、6畳に60kgの人間が30人いたら床の心配します
パワーラック 床補強
ホームジム 床補強
自宅でトレーニング 床補強
トレーニング床補強は、重量の分散と床の保護がメインとなります。重さには耐えられる基準で建築されていますが、ずっと同じ場所に設置しています。冷蔵庫みたいなもんですね(大型冷蔵庫は100kg超えます)
ずっと同じ場所に設置すると負荷がかかるので、ベニヤ板などを設置して重さを分散させます
フローリング床に直接ベニヤ板を敷いて、パワーラックを設置すると床が傷つきますので、ジョイントマットなどを敷いておきます。ベニヤ板の上にパワーラックを設置すると板の上で動くことになります。ささくれなど刺さる危険性もありますし、滑りやすいです。そこで、高硬度マットを敷いておきます。
長年設置とトレーニングの利便性を考えて床を補強します。
設置する内容によっては補強工事は必要
わたしの部屋の広さは4.5畳ですので、約7.5平方メートル。180×7.5=1350kg
部屋にはトレーニング器具以外に、仕事環境も一緒なリモートワークジムです。自分も含めて500kgに満たないので、重量的には安心。
安心だけど、新築時に補強できるのならしておいて欲しいと注文しました。
(担当の人には補強なしでも問題ないと言われたけど、補強できるなら補強しておきたい)
マンションでも床補強工事は可能なケースもあり(新築時のオプションでもあるそうですね)パワーラック以外にもダンベルを複数設置するなど、高重量を設置する場合は補強を検討しても良いかもしれません。