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ICT活用で医療介護の感染予防は可能か?

新型コロナウイルスに限らず、感染予防対策は必須

毎年冬になるとインフルエンザで面会禁止の病院や施設が増えてきますからね

院感染を完璧に防ぐのは難しいですが、リスクを少しでも減少させるために対応策は必要

今回は実施してきた内容を書いてみようかなと思います(職場や複業で関わっている事業所さんなど)

会議はオンラインで物理的に集まらないようにする

まず多いのが会議で集まらず、オンラインで会議を開催する

  • Zoom
  • Teams
  • Skype
  • Google Meet

最近は色々なサービスがありますす、既に活用されている人も多いと思います

複数の病院や施設 事業所を展開している法人であれば、定例会議のたびに誰かは移動しないといけない

そもそもその移動の時間が無駄だと常日頃感じていました

現場から1人人が減る時間帯ができるのが嫌でしたし、1時間会議の為に往復2時間かけて移動する時もありました

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コロナが落ち着いても、可能な範囲で会議はオンライン主体のままにしておきたい

病院や介護施設の家族面会もリモート面会へ

面会禁止ではあるが、リモート面会としてZoomやSkypeを利用している病院や施設も多いと思います

ウイルスの持ち込みを防ぐ目的ですが、こちらに関しても面会禁止ではなくても続けて欲しい

遠方でなかなか会いにいけない家族もいますし、家族自体が施設に入所しているケースも少なくありません

例えば夫は要介護4で特別養護老人ホーム、妻は要支援1で有料老人ホームの場合簡単に行き来はできないです

子供がビデオ通話で繋ぐとして、子供がいない場合はどうでしょう?

例えば、特別養護老人ホームのスタッフがZoomの会議URLを作成し、有料老人ホーム側にメール等で伝えて夫婦の時間を作ることもハードルは高くないです

不要な会議は情報共有で十分なケースが多い

会議に出席する為に休日出勤とか、夜勤明けで夕方の会議に出席するとか昔は僕もしました

そもそも会議を開かなくても、情報が考えが共有できれば会議を開催する必要もなくなります

常日頃情報を共有していれば「共有するための時間」を設ける頻度も減ると思います

僕が所属する部署では会議も朝礼もないです

  • 何かあればslackで課題共有
  • 全員で解決する課題はkintoneに登録し、コメントで意見を求める

そもそも話す機会が多い部署なので、あとは喋っている内容を整理整頓してしまえば問題は起きません

稟議や報告書をアナログ回覧からクラウドワークフロー

サイボウズざんねんな情報共有ずかんにある「部長と印鑑が出張から帰ってきた」

ホップ・ステップ きとみちゃん「部長をさがせ! パニック☆大捜索」

  • 稟議や報告書を作成するには出勤する必要がある(書類フォーマットは社内ネットワーク)
  • 提出した書類がどこにあるか分からない(GPSついてないし)
  • 途中で紛失しているらしく、一生待つしかない
  • 提出してから1ヶ月以上経過して差し戻し
  • 急に必要となった物品は待っていられないから自腹購入

まだまだあると思いますが、スタンプラリーは楽しいですが、稟議スタンプラリーは時間の無駄です

内容は提出書類に買いているのに、一人一人説明を求められる(密です密です)

クラウドで作成し、クラウドで確認し、クラウドで決済し

職場に行かなくても、スタンプラリーしなくてもOKです。そして、誰で書類が止まっているかも確認できるので、確認する側への無言のプレッシャーも与えることが可能です

研修や勉強会は動画共有で何度も実施しない

研修や勉強会も3密になりがちですが、

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ソーシャルディスタンスを保てる場所なんてどこにもない!!

大きな病院で、広めの場所が確保できたとしても職員が多いので複数回に分けて研修をする必要があるのではないでしょうか?

講師は何度も同じことを話す?外部講師であれば呼ぶ度に講師料がかかります

研修内容動画にして、期間を決めて閲覧するようにすればいいですよね

施設見学をオンライン情報提供へ

面会禁止ですから病院や施設の見学も難しい状態です

360度カメラを使って病棟や施設内を撮影してホームページで確認してもらう

動画などをYouTubeにアップするなどオンラインで情報を提供

医療介護現場でも、リモートワークで出勤者を減らす

必ず全員が出勤する必要もないと思います

自宅で業務が行えるのであれば、出勤する必要はないと考えます

出勤者が減ることで、外部から病院や施設にウイルスを持ち込むリスクは軽減できます。

kintoneやサイボウズOfficeなどを活用することで

  • 書類や報告書がいつでもどこでも作成可能
  • 稟議書の提出や確認、決済も自宅で可能
  • 会議は現場、自宅どこにいても可能

出勤して働くよりも効率的になる可能性大ですし、現場スタッフも100%在宅勤務ではなく、交代しつつ在宅勤務の機会を増やしていく

家にいても家族間で感染するリスクはありますし、必要最低限の買い物で感染するリスクもあります

なので、リスクを完全に0にすることは困難です。ただ、リスクを減らすことは確実に可能です

感染予防にはコストがかかります

例えば月5万でこれだけのサービスが契約可能

 

 プラン単価費用
kintoneスタンダード1,5001015,000
kViewerプレミアム15,000115,000
フォームブリッジプレミアム14,000114,000
Zoomプロ2,00036,000
   合計50,000

 

※Zoomはドルだと14.99$なので、状況によっては日本円2,000円で契約しない方がお得です

  • 一部の職員にkintone
  • 全職員はkViewerで社内掲示板作成
  • レコード登録はフォームブリッジ経由
  • 会議はZoomで、URLはkViewer経由

家で仕事はこれで十分可能だと思います(kintoneのアプリが作れれば・・・)

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ABOUT US
キンボウズkinbozu株式会社 代表取締役
【経歴】
体育大学→医療介護→起業
サイボウズ公認kintoneエバンジェリスト
【興味のあること】
筋トレ/業務改善/動画撮影/キャンプ
3児のパパで、基本在宅勤務

業務改善支援相談など、1時間相談無料